特許
J-GLOBAL ID:200903057525679095
低鉄損、低騒音の方向性電磁鋼板及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139092
公開番号(公開出願番号):特開2002-356750
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 トランスの低鉄損と低騒音を両立する、低鉄損、低騒音の方向性電磁鋼板を提供する。【解決手段】 圧延方向の磁歪振動の0-p 値を測定した際、飽和磁束密度まで励磁したときの0-p 値ε0 と、飽和磁束密度における0-p 値から励磁磁束密度1.7Tにおける0-p 値を差し引いた値ε17において、フォルステライト皮膜や絶縁張力皮膜が形成されたことによって変化した絶対値ε0Cとε17C 、被膜形成後レーザーを照射することによって変化した絶対値ε0Lとε17L を適切な範囲に制御し、かつ、励磁磁束密度1.7Tにおける0-p 値λ17をも最適の範囲に制御した方向性電磁鋼板。
請求項(抜粋):
方向性電磁鋼板を50Hzの周波数で圧延方向に励磁し、圧延方向の磁歪振動のゼロ- ピーク値(0-p値) を測定した際、飽和磁束密度まで励磁したときの0-p 値ε<SB>0</SB> において、張力皮膜が実質的に存在せず、レーザーが照射されていない状態の値を基準として、張力皮膜が形成されたことによって変化した絶対値ε<SB>0C</SB>と、皮膜形成後レーザーを照射することによって変化した絶対値ε<SB>0L</SB>が、ε<SB>0C</SB> < 3.0 × 10<SP>-6</SP>ε<SB>0L</SB> < 1.0 × 10<SP>-6</SP>であり、飽和磁束密度における0-p 値から励磁磁束密度1.7Tにおける0-p 値を差し引いた値ε<SB>17</SB>において、張力皮膜が実質的に存在せず、レーザーが照射されていない状態の値を基準として、張力皮膜が形成されたことによって変化した絶対値ε<SB>17C</SB> と、皮膜形成後レーザーを照射することによって変化した絶対値ε<SB>17L</SB>が、ε<SB>17C</SB> < 1.5 × 10<SP>-6</SP>ε<SB>17L</SB> < 0.3 × 10<SP>-6</SP>であり、更に、励磁磁束密度1.7Tにおける0-p 値λ<SB>17</SB>が- 0.5 × 10<SP>-6</SP> ≦ λ<SB>17</SB> ≦ 0.5 × 10<SP>-6</SP>である低鉄損、低騒音の方向性電磁鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 303
, C21D 8/12
, C22C 38/02
, H01F 1/16
FI (4件):
C22C 38/00 303 U
, C21D 8/12 D
, C22C 38/02
, H01F 1/16 B
Fターム (11件):
4K033AA02
, 4K033LA02
, 4K033PA08
, 4K033PA09
, 4K033TA01
, 4K033TA06
, 5E041AA02
, 5E041BC00
, 5E041HB11
, 5E041HB14
, 5E041NN17
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