特許
J-GLOBAL ID:200903057528506779

輝度補正係数の算出方法とデジタル光プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319309
公開番号(公開出願番号):特開2001-133913
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】デジタル光プリンタにおいて、輝度むら補正のための優れた補正係数算出技術を提供する。【解決手段】テスト露光ドットを有するテストプリントシートを作成するテストプリント作成部87と、前記テスト露光ドットの濃度値を測定する濃度値測定ユニット90と、基準濃度値を測定濃度値でわり算することで第1補正基本値を求めるとともに、第1補正基本値から第1補正基本値よりも1に近い第2補正基本値を求める処理を、第1補正基本値が1に近いほど第2補正基本値が1に近く、かつ第1補正基本値が1から大きく離れているほど第1補正基本値と第2補正基本値との差が大となる状態で行う補正基本値算出部85aと、補正テーブル86の輝度補正係数に第2補正基本値をかけることにより輝度補正係数を書き換える輝度補正係数書き換え部85bとを備えている。
請求項(抜粋):
複数の発光素子を画像データのもつ露光階調値に応じて発光させて感光材料を露光する光プリントヘッドと、前記発光素子の輝度むらをなくすために前記露光階調値を補正する前記発光素子毎の輝度補正係数を格納する補正テーブルとを備えたデジタル光プリンタのための前記輝度補正係数の算出方法において、全発光素子で同一の露光階調値に基づいて感光材料を露光することで形成されるテスト露光ドットを有するテストプリントシートを作成するステップと、前記テスト露光ドットの濃度値を測定するステップと、基準濃度値を各発光素子の測定濃度値でわり算することで第1補正基本値を得るステップと、前記第1補正基本値からその第1補正基本値よりも1に近い第2補正基本値を求める処理を、前記第1補正基本値が1に近いほど前記第2補正基本値が1に近く、かつ前記第1補正基本値が1から大きく離れているほど前記第1補正基本値と前記第2補正基本値との差が大となる状態で行うステップとからなり、前記第2補正基本値を前記補正テーブルに格納すべき輝度補正係数とすることを特徴とする輝度補正係数の算出方法。
IPC (4件):
G03B 27/73 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455
FI (2件):
G03B 27/73 ,  B41J 3/21 L
Fターム (14件):
2C162AE13 ,  2C162AE23 ,  2C162AE28 ,  2C162AE47 ,  2C162AF21 ,  2C162AF83 ,  2C162FA19 ,  2C162FA36 ,  2H110AB09 ,  2H110AC14 ,  2H110BA13 ,  2H110CC07 ,  2H110CD07 ,  2H110CD18
引用特許:
出願人引用 (3件)

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