特許
J-GLOBAL ID:200903057529026967

共有データ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329601
公開番号(公開出願番号):特開平5-143373
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 操作権の明示的な取得および解放を要することなく、共有データに矛盾が生じないようにし、しかも非矛盾性の保証のための通信量の増大が生じないようにする。【構成】 サーバプロセス4は、複数のクライアントプロセス1〜3とプロセス間通信5〜7によって結合され、共有データに関するタイムスタンプ14を保持している。サーバプロセス4は、クライアントプロセス1〜3の中の1つ(クライアントプロセス1とする)からの変更要求に対し、クライアントプロセス1内のタイムスタンプ11とタイムスタンプ14とが同一の場合にのみクライアントプロセス1に許可通知を返送する。また、サーバプロセス4は、1つのクライアントプロセス(クライアントプロセス1とする)内のデータ8の変更を他のクライアントプロセス2および3内のデータ9および10に反映させる。
請求項(抜粋):
共有データのコピーのデータとそのデータに関するタイムスタンプとを保持するクライアントプロセスと、複数の前記クライアントプロセスとプロセス間通信によって結合され、当該共有データに関するタイムスタンプを保持し、複数の前記クライアントプロセスの中の1つの前記クライアントプロセスからの変更要求に対して当該1つの前記クライアントプロセス内のタイムスタンプと自己の保持するタイムスタンプとが同一の場合にのみ当該1つの前記クライアントプロセスに許可通知を発行し、複数の前記クライアントプロセスの中の1つの前記クライアントプロセス内のデータの変更を当該1つの前記クライアントプロセス以外の前記クライアントプロセス内のデータに反映させるサーバプロセスとを有することを特徴とする共有データ制御方式。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 12/00 535 ,  G06F 13/00 355

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