特許
J-GLOBAL ID:200903057531009425

移動農機の操向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093744
公開番号(公開出願番号):特開平7-274618
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンバインなどの移動農機が路上走行のように非作業状態中に緩旋回ターンする場合、圃場での作業状態の場合よりも、緩旋回ターンの最小旋回半径を自動的に小さくする。【構成】 ミッションの左右一対の出力軸67,68をそれぞれクローラに連結し、ミッションの入力軸7と出力軸67,68の間に配備した変速軸17を、入力軸7に高速・低速切換自在に連結する。また左右の出力軸67,68をそれぞれ左右のサイドクラッチを介して変速軸17に「入」「切」自在に連結する一方、入力軸7により回転する緩旋回駆動ギヤ53をミッションに設け、左右の出力軸67,68をそれぞれ左右の切換クラッチを介して前記緩旋回駆動ギヤ53に「入」「切」自在に連結する。
請求項(抜粋):
機体左右に独立回転するクローラを配し、エンジンの動力を前記クローラに伝達するミッションを設け、前記ミッションの左右一対の出力軸をそれぞれ前記クローラに連結し、前記ミッションの入力軸と出力軸の間に配備した変速軸を、入力軸に高速・低速切換自在に連結し、また前記左右一対の出力軸をそれぞれ左右のサイドクラッチを介して前記変速軸に「入」「切」自在に連結する一方、前記入力軸により回転する緩旋回駆動ギヤを前記ミッションに設け、前記左右一対の出力軸をそれぞれ左右の切換クラッチを介して前記緩旋回駆動ギヤに「入」「切」自在に連結し、そして前記左右いずれか一方のサイドクラッチが「入」または「切」のとき、サイドクラッチと同じ左または右の切換クラッチを「切」または「入」に操作することにより、左または右の出力軸に変速軸か緩旋回駆動ギヤのいずれかの動力を別々に伝達し、もって変速軸の動力を伝達した側の出力軸に対し緩旋回駆動ギヤの動力を伝達した側の出力軸を低速で駆動することを特徴とする移動農機の操向制御装置。
IPC (2件):
A01B 69/00 302 ,  B62D 11/08

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