特許
J-GLOBAL ID:200903057531367380

内視画像補正方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001779
公開番号(公開出願番号):特開平8-191440
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 人体冠状動脈内腔に挿入して病変患部を観察、診断する際に、感度及び色調の均整な画像データに補正、置換した鮮明な内視画像を表示可能で、かつ、圧縮されたデジタル画像データの記録及び再生機能を搭載して一過性現象に対する再現表示を可能とする内視鏡装置を提供する。【構成】 画像処理部200内に高速でデータを読み出し可能な座標及び感度、色調補正テーブルを備え、感度、色調補正テーブル上に、予め内視用カテーテルのイメージガイドの伝送特性を補正するデータを登録し、内腔観察診断の際は、ビデオカメラの出力ビデオ信号に同期して補正テーブル内のデータを直接読み出す様にしたことで、イメージガイド固有の画素毎の感度及び色のむらを補正した鮮明な内視画像を表示、記録再生可能とする。
請求項(抜粋):
内視鏡に組み込まれた複数の融着ファイバで構成されたイメージガイドを介して伝送された被写体像を撮像手段により撮影して得られた内視画像中の前記イメージガイドの各ファイバの伝送特性の相違に基づく画素毎の明度と色調の違いを補正低減する内視画像補正装置であって、前記イメージガイドによって白色被写体を撮影して得られた画像を記憶保持する白画像保持手段と、前記白画像保持手段での保持画像より前記イメージガイドを構成する各ファイバのコアの中心座標を抽出して各ファイバ毎の座標情報と共に登録する座標データ登録手段と、前記座標データ登録手段に登録された座標位置の前記白画像保持手段での保持撮影画像データの色毎の明度の平均値を求め、各画素の毎に求めた各色毎の平均値に対する差異を算出する算出手段と、前記算出手段で算出した平均値との差異をなくすような補正データを生成して各色毎に登録する補正データ登録手段と、前記撮像手段により撮影した処理すべき入力画像を、前記補正データ登録手段で登録した補正データに従い前記座標データ登録手段に登録された座標位置の各画素毎に互いの画素毎の色調の差を解消させるように前記入力画像を置換する置換手段とを備えることを特徴とする内視画像補正装置。
IPC (6件):
H04N 7/18 ,  A61B 1/04 370 ,  A61B 5/06 ,  G02B 23/24 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00
FI (2件):
G06F 15/62 390 Z ,  G06F 15/68 310 J

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