特許
J-GLOBAL ID:200903057531798497

インクジェットヘッドの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121475
公開番号(公開出願番号):特開平7-148920
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 環境変化に影響されずにインク吐出特性を均一に保つインクジェットヘッドの駆動装置。【構成】 可変定電圧源40出力に比例して電流値が制御される2つの定電流源45,46を用いてコンデンサCを充放電し、コンデンサC端子に可変電圧源40の出力電圧と零電位の間で振れる電圧波形を得て、コンデンサCの端子電圧を電力増幅器を介して駆動電圧を生成し、複数の圧電体を直接駆動する。可変定電圧源の出力をインクの粘性特性等を補正するよう環境温度に応じて制御して、駆動電圧の波高値を調整する。クロック信号を所定時間間隔で加算、計数停止、減算するカウンタのデジタル出力を、アナログ電圧信号に変換し、電圧信号を電圧増幅して、電力増幅器30を介して複数の圧電体を直接駆動する駆動電圧を生成する。更に、環境温度に応じてクロック信号周波数を制御する構成とする。
請求項(抜粋):
所定の駆動周期で上昇/下降する駆動電圧波形を発生する駆動電圧発生器でもって複数の圧電体を駆動し、該圧電体が発生する歪力でインク室の体積を拡大及び縮小してノズル孔よりインク滴を吐出するインクジェットヘッドの駆動装置において、前記駆動電圧発生器が、補正電圧信号により出力電圧が可変可能な定電圧源と、前記定電圧源を介して前記出力電圧に比例した第1の定電流を発生させる定電流源と、前記第1の定電流で、ほぼ前記出力電圧まで充電されるコンデンサと、ほぼ前記出力電圧まで充電された前記コンデンサを、前記出力電圧に比例した第2の定電流で放電する定電流源と、前記コンデンサの端子電圧を入力として、前記コンデンサの端子電圧に略等しい前記駆動電圧波形を出力する電力増幅器より構成され、前記補正電圧信号に係わらず、前記駆動電圧波形の立ち上がり時間、及び、立ち下がり時間を一定に維持するようにしたことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
出願人引用 (2件)

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