特許
J-GLOBAL ID:200903057531811850

減少した自己インダクタンスを有する電気コンタクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日本エー・エム・ピー株式会社
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-510599
公開番号(公開出願番号):特表平11-512229
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】相互に対向した電気インターフェース間のコネクタ(30)に使用される電気コンタクトは、第1及び第2主面(11,12)を有する略平面のコンタクト本体(10)を具備している。本体(10)は、弾性湾曲部(16)によって接続された1対の離間したばねアーム(14,15)を含んでいる。アーム(14,15)の各々は、外側を向く縁を有する自由端を有し、外側を向く縁はインターフェースの各々と係合可能なコンタクト突出部(17,18)を形成している。各短絡部(19,20)は、各自由端から互いに略向かって延びている。短絡部(19,20)は、一方の短絡部(19)の第1主面(11)が他方の短絡部(20)の第2主面(12)と同一平面となるように互いにオフセットしている。ばねアーム(14,15)が撓んで相対的に接近する際に、短絡部(19,20)の同一主面(11,12)は相互係合し、短くなった電気パスがコンタクト突出部(17,18)間に形成される。
請求項(抜粋):
相互に対向した電気インターフェース間のコネクタ(30)に使用される電気コンタクトであって、第1及び第2主面(11,12)を有する略平面のコンタクト本体(10)を有し、該本体が弾性湾曲部(16)によって接続された1対の離間したばねアーム(14,15)を含み、該ばねアーム(14,15)の各々は、外側を向く縁を有する自由端を有し、前記外側を向く縁が前記インターフェースの各々と係合可能なコンタクト突出部(17,18)を形成する電気コンタクトにおいて、 前記自由端の各々から互いに略向かって延びる各短絡部(19,20)は、前記ばねアーム(14,15)が撓んで相対的に接近する際に、重なると共に一方の短絡部(19)の前記第1主面(11)が他方の短絡部の前記第2主面(12)に係合し、短くなった電気パスが前記コンタクト突出部(17,18)間に形成されるように、オフセットされていることを特徴とする電気コンタクト。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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