特許
J-GLOBAL ID:200903057532069278

リクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029431
公開番号(公開出願番号):特開2001-211950
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】偏心カム15の回転により外歯部材13を回転させて両内歯部材11,12の歯数の相違によりアッパ側内歯部材12を回転させることにより、シートバック24の傾斜角度を無段階に調整する形式のリクライニング装置において、当該形式のリクライニング装置に好適なガタ防止手段を採用することにより、両内歯部材11,12と外歯部材13間のガタの発生を防止する。【解決手段】偏心カム15に軸方向の左右各面から軸方向へ突出する一対のボス部15cを設け、各ボス部15cにて各内歯部材11,12を軸支し、各内歯部材11,12と各ボス15c部間に、楔部材16a、16bとこれらを付勢してボス部15cの外周と内歯部材11,12の内孔周面間に食い込ませるスプリング16cを有するガタ防止手段を配設した。
請求項(抜粋):
内周に内歯を環状に有しシートクッション側に取付けられる第1の内歯部材と、内周に内歯を環状に有しシートバック側に取付けられる第2の内歯部材と、外周に外歯を円周状に有し前記両内歯部材の内孔内に位置する外歯部材と、同外歯部材の内孔内に位置して同外歯部材を受承し同外歯部材の外歯の一部を前記両内歯部材の内歯の一部に噛合させる偏心カムを備え、操作軸の回転動作により前記偏心カムを介して前記外歯部材を回転して、前記両内歯部材の歯数の相違により前記第2の内歯部材を回転させる形式のリクライニング装置において、前記偏心カムに軸方向の左右各面から軸方向へ突出する左右一対のボス部を設けてこれら各ボス部にて前記各内歯部材を軸支し、かつ、これら各内歯部材と前記各ボス部間に、楔部材と、同楔部材を付勢して前記ボス部の外周と前記内歯部材の内孔周面間に食い込ませるスプリングを介装したことを特徴とするリクライニング装置。
Fターム (8件):
3B099AA03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA05 ,  3B099CA20 ,  3B099CA31 ,  3B099CB05 ,  3B099CB06

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