特許
J-GLOBAL ID:200903057536769096

インクジェット用被記録材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287035
公開番号(公開出願番号):特開平8-142496
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水、湿気などによって印字記録が破壊される問題を解決した、耐水性に優れたインクジェット被記録材を提供する。【構成】 少なくとも1つの4級アンモニウム塩基を有するモノマーを構成単位の1つとするポリマー(a)と化2または化3で示される化合物から選ばれる少なくとも1つの4級アンモニウム塩基を有するモノマーを構成単位の1つとするポリマー(b)を用い、ポリマー(a)とポリマー(b)を混合した後、硬化剤を用いて3次元架橋したインク吸収層を有するインクジェット用被記録材で、例えば次式:で示され、R1、R2、R3はアルキル基、アリール基、アラルキル基を表し、同じであっても異なっていてもよい。X-はハロゲンイオン、硫酸イオン、アルキルスルホン酸アニオンまたはアルキルカルボン酸アニオンであるものである。
請求項(抜粋):
化1で示される少なくとも1つの4級アンモニウム塩基を有するモノマーを構成単位の1つとするポリマー(a)と化2または化3で示される化合物から選ばれる少なくとも1つの4級アンモニウム塩基を有するモノマーを構成単位の1つとするポリマー(b)を用い、該ポリマー(a)と該ポリマー(b)を混合した後、硬化剤を用いて3次元架橋したインク吸収層を有することを特徴とするインクジェット用被記録材。【化1】(化1中R1、R2、R3はアルキル基、 アリール基、アラルキル基を表し、同じであっても異なっていてもよい。 X-はハロゲンイオン、硫酸イオン、アルキルスルホン酸アニオンまたはアルキルカルボン酸アニオンを表す。)【化2】(化2中、R4は水素またはメチル基を表し、 Qは酸素もしくはNH基を表す。R5、R6、R7はメチル基またはエチル基を表し、 同じであっても異なっていてもよい。X-は化1中のX-と同じである。nは2または3の整数を表す。)【化3】(化3中R8、R9、R10はメチル、エチルまたはアリル基を表し、同じであっても異なっていてもよい。X-は化1中のX-と同じである。)

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