特許
J-GLOBAL ID:200903057536969389

2次元トランスデューサアレイの多層トランスデューサ要素のための電気的相互接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183433
公開番号(公開出願番号):特開平7-170600
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 多層トランスデューサアレイの電極層を電気的に相互接続するための方法であって、超音波ビームの対称性が実質的に維持される方法を提供すること【構成】 各トランスデューサ要素の四隅に4つのバイア区画を備えた、超音波トランスデューサ要素の多層2次元アレイである。対角方向で対向するバイア区画の第1対は、各トランスデューサ要素の信号電極層に信号を供給する。対角方向で対向するバイア区画の第2対は、接地電極層との相互接続を行う。従って、冗長相互接続機構が達成される。トランスデューサの放射表面に平行な矩形断面を有する圧電層をトランスデューサ要素が備えている場合には、4つのバイア区画が形成されるにもかかわらず4つ折りの対称性が維持される。本発明はまた、2次元アレイの形成方法を開示するものである。
請求項(抜粋):
圧電層からなるスタックであって、その圧電層に垂直な交差平面に沿って広がる第1の側壁対を有する、前記スタックと、前記圧電層にわたり励起信号を加えるための電極手段と、前記交差平面の交差部に配設された導電性バイア区画であって、これにより前記スタックの隅を形成し、前記電極手段と電気的に連絡している、前記導電性バイア区画とを備えていることを特徴とする、超音波トランスデューサ要素。
IPC (4件):
H04R 17/00 330 ,  H04R 17/00 ,  H04R 17/00 332 ,  A61B 8/00

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