特許
J-GLOBAL ID:200903057545200829

バッチプラントにおける製品生産計画方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249523
公開番号(公開出願番号):特開平5-314140
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 専門家に頼る必要が無く、しかも生産順序まで生産計画ができ、更には、システムの構築工数の削減を可能にする。【構成】 製品に対応させて各工程における使用装置名とその占有時間を製品マスタ-記憶部11に記憶しておき、オ-ダが与えられた時、ジョブ生成部12は、該オ-ダにより特定された製品を製造するために各工程で使用する装置毎にジョブを生成すると共にジョブの投入時期を決定し、ジョブ展開部13は1方向に装置名を、他方向に所定時間幅でスパンされた期間を配列した2次元空間上に各ジョブをその使用装置と投入時期を考慮して配置して負荷テ-ブル14を作成し、稼働率監視部15は負荷テ-ブルより各装置の各期間における稼働率を求め、再配置部16は稼働率が設定値以上の場合、所定のジョブを別の空間位置に再配置して稼働率を設定値以下し、生産計画決定部17は負荷テ-ブルに基づいてバッチプラントにおける製品生産計画を決定する。
請求項(抜粋):
複数の工程を経て製品を製造するバッチプラントにおける製品生産計画方式において、製品に対応させて、各工程において使用する装置の名称と、各工程における装置の占有時間を記憶しておくステップ、オ-ダにより特定された製品を製造する為に各工程で使用する装置毎にジョブを生成すると共に、前記装置の占有時間とオ-ダの納期とに基づいてジョブの投入時期を決定するステップ、装置名を一方向に、所定時間幅でスパンされた期間を他方向に配列してなる2次元空間上に前記各ジョブをその使用装置と投入時期を考慮して配置するステップ、所定位置に配置した全ジョブの合計占有時間と該位置における装置の最大稼働可能時間との比である稼働率が設定値以上の2次元空間位置を求めるステップ、該2次元空間位置に配置されたジョブのうち所定のジョブを別の空間位置に再配置して稼働率を設定値以下にするステップ、前記再配置してなる負荷テ-ブルに基づいてバッチプラントにおける製品生産計画を決定するステップ、を有することを特徴とするバッチプラントにおける製品生産計画方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-104544
  • 特開平1-183345

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