特許
J-GLOBAL ID:200903057545367812

半導体記憶装置およびそれを用いた計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065745
公開番号(公開出願番号):特開平10-260895
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】メモリチップの実行的な動作可能周波数を高くする。【解決手段】メモリチップ内部に複数のメモリ領域108と対応するメモリ領域制御回路110を設け、同じセグメント内の複数のメモリ領域108に対して連続アドレスをインターリーブで割り当てる。アクセス振り分けスイッチ112が、外部から毎サイクル一つのアクセス要求の割合で供給される複数のアクセス要求を、それぞれが指定するアドレスに従って対応するメモリ領域制御回路110に転送する。各メモリ領域制御回路110は、対応するメモリ領域108を専用のバス121でアクセスする。こうして、複数のメモリ領域が並行してアクセスされ、毎サイクル一つのデータの割合でデータの読み出しあるいは書き込みがなされる。同じメモリ領域108に対するアクセス要求が連続したときには、メモリ待ち合わせ管理回路105によりそれらの要求を保留する。
請求項(抜粋):
複数の記憶素子からなり、互いに異なるアドレスが割り当てられている複数のメモリ領域と、それぞれ上記複数のメモリ領域の一つに接続された複数のバスと、それぞれ上記複数のメモリ領域の一つに対応して設けられ、上記複数のバスの内、その対応するメモリ領域に接続されたバスに接続され、そのバスを介して対応するメモリ領域をアクセスするための複数のメモリ制御回路と、外部から上記複数のメモリ領域に対して共通に設けられた信号線を介して順次供給される複数のアクセス要求を、それぞれのアクセス要求が指定するアドレスが割り当てられた複数のメモリ制御回路に順次転送するアクセス振り分け回路とを単一の集積回路上に有する半導体記憶装置。

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