特許
J-GLOBAL ID:200903057546038456

籾摺装置の玄米取出樋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193399
公開番号(公開出願番号):特開2001-017870
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 脱ぷ処理された後の玄米を装置外部に取り出す際に、玄米に混入する塵や埃を確実に分離して玄米を取り出すことができ、分離した塵や埃はそれ自体で排出することができ周辺に飛散することがない籾摺装置の玄米取出樋を得る。【解決手段】 籾摺装置10の玄米取出樋110には、櫛部材132、一対の案内板134、136、及び多孔板138が設けられている。送給された玄米は、櫛部材132及び多孔板138に衝突することで塵や埃が分離され、玄米はそのまま玄米取出口130から取り出され、塵や埃は塵埃排出口140から排出される。したがって、装置周辺に塵や埃が飛散することがない。
請求項(抜粋):
供給された籾を脱ぷ処理して玄米として取り出す籾摺装置に適用され、前記脱ぷ処理後に送給される玄米を装置外へ取り出すための籾摺装置の玄米取出樋において、前記送給される玄米をそのまま排出するための玄米取出口と、櫛状に形成され、前記玄米取出口の上方であって前記送給される玄米の送給経路に対応して配置され、前記送給される玄米が衝突することでこの玄米に混入する塵を分離する櫛部材と、無数の透孔が形成され、前記櫛部材よりも前記玄米送給方向下流側であって前記玄米取出口の近傍に設けられ、前記櫛部材を通過した玄米が衝突することでこの玄米に混入する埃を分離する多孔板と、前記玄米取出し口と分離独立して前記多孔板よりも前記玄米送給方向下流側に設けられ、前記櫛部材によって分離された塵及び前記多孔板によって分離された埃を排出するための塵埃排出口と、を備えたことを特徴とする籾摺装置の玄米取出樋。
IPC (3件):
B02B 5/02 104 ,  B02B 7/00 104 ,  B07B 7/04
FI (3件):
B02B 5/02 104 ,  B02B 7/00 104 A ,  B07B 7/04
Fターム (11件):
4D021FA17 ,  4D021GA04 ,  4D021HA04 ,  4D043AA02 ,  4D043AA03 ,  4D043DA01 ,  4D043DG04 ,  4D043GA02 ,  4D043GB48 ,  4D043JB05 ,  4D043JC05

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