特許
J-GLOBAL ID:200903057547590780

改良された電線コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日本エー・エム・ピー株式会社
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526861
公開番号(公開出願番号):特表平11-501763
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】電線コネクタ(40)は2以上の導体(18、20)を電気的に相互接続するために設けられている。この電線コネクタ(10)は、内部キャビティ(42)を完全に包囲するテーパ付き壁(36)を有するクランプ部材(14)を含んでいる。このキャビティ(42)は導体を受容する溝(48、54)を含んでいる。同様の溝(64、72)を有するテーパ付き楔(16)はキャビティ(42)内に挿入されるよう構成され且つクランプ部材の溝と楔の溝の面内に導体(18、20)を楔打ちして、必要とする相互接続を完了する。クランプ部材と楔を貫通するボルト(22)はナット(24)に螺入され、部品間を連結する。絶縁カバー(12)を被冠して組立体にラッチする。
請求項(抜粋):
第1端(30)、第2端(32)、及び第1及び第2端を貫通する長手軸を有するクランプ部材(14)と、 内部キャビティ(42)を有する周壁(36)と、 前記内部キャビティに形成された略直線状の第1導体受容溝(54)と、 第3及び第4溝を有する楔(16)とを含み、 前記第1及び第2溝(48、54)は前記第1端(30)から前記第2端(32)へ延び、前記第1溝は前記第1端から前記第2端に向けて外方に拡がり、前記軸から遠ざかり、 前記楔(16)は前記クランプ部材(14)の前記内部キャビティ(42)内に閉鎖位置で受容され、 前記第3溝(64)は前記第1溝(48)と対向関係であってその間に第1導体(18)を受容且つクランプし、 前記第4溝(72)は前記第2溝(54)と対向関係であってその間に第2導体(20)を受容且つクランプする少なくとも1本の導体(18)と1本の第2導体(20)とを電気的に相互接続する電気電線コネクタ(10)において、 前記周囲壁(36)は前記軸(34)を完全に包囲し、前記クランプ部材(14)は複数の第1溝(48)と複数の第2溝(549を含み、 前記楔(16)は複数の第3溝及び第4溝(64、72)を前記第1及び第2溝と対応して含み、 前記楔(16)を前記クランプ部材814)内に閉位置に移動すると、前記第1及び第2導体(18、20)は前記クランプ(14)と前記楔(16)の対応する溝内に確実にクランプされることを特徴とする電気コネクタ(10)。

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