特許
J-GLOBAL ID:200903057549084866
電力安定化システム、電力安定化制御プログラム、電力安定化制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-130642
公開番号(公開出願番号):特開2007-306670
出願日: 2006年05月09日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】電力貯蔵装置の貯蔵電力量が長期的に上限値、下限値で張り付くことを防止し、電力貯蔵装置の充放電による出力変動補償効果を確実に得る。【解決手段】風力発電機130の出力変動を電力貯蔵装置140の貯蔵電力量Esにて補償することで、風力発電機130が接続される電力系統110の有効電力の変動を防止する電力安定化システム100の制御装置150において、有効電力検出部151、補償目標値演算部152、補償電力演算部153、電力変換器制御部154、電力変換器141の制御経路に補正信号Pcを与える補正信号演算部156は、電力貯蔵装置140の貯蔵電力量Esに基づいて、貯蔵電力量Esが上限値に近づいた場合には貯蔵電力を放電する方向に、貯蔵電力量Esが下限値に近づいた場合には貯蔵電力を充電する方向に、補正信号Pcを演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力を貯蔵し、交流電力系統に対して電力の吸収または放出を行う電力貯蔵装置と、
前記交流電力系統と前記電力貯蔵装置との間で入出力される前記電力を相互に変換する電力変換器と、
前記交流電力系統の有効電力の変動を抑制するように前記電力変換器の変換動作を制御する制御装置と、
を含む電力安定化システムであって、
前記制御装置は、
前記交流電力系統の有効電力を有効電力計測値として検出する有効電力検出手段と、
前記電力貯蔵装置の貯蔵電力量またはそれに相当する信号を検出する貯蔵電力量検出手段と、
前記貯蔵電力量が上限値に近づいた場合には貯蔵電力を放電する方向に、前記貯蔵電力量が下限値に近づいた場合には貯蔵電力を充電する方向に、前記有効電力計測値を補正する補正信号を演算する補正信号演算手段と、
前記有効電力計測値に前記補正信号を加算し補正有効電力を演算する手段と、
前記補正有効電力から有効電力変動成分を除去し、補償目標値を算出する補償目標値演算手段と、
補償目標値から前記有効電力計測値を減算して補償電力を算出する補償電力演算手段と、
前記補償電力の大きさに応じた電力変換器出力指令値によって前記電力変換器の変換動作を制御する電力変換器制御手段と、
を含むことを特徴とする電力安定化システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5G066JA01
, 5G066JB02
, 5G066JB03
, 5G066JB04
, 5H420BB03
, 5H420BB17
, 5H420CC03
, 5H420DD03
, 5H420FF06
, 5H420FF08
, 5H420FF24
引用特許:
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