特許
J-GLOBAL ID:200903057551573580

角形鋼管柱に於ける梁接合用ボルトの取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353859
公開番号(公開出願番号):特開2001-165137
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は閉鎖断面を有する角形鋼管柱の任意の位置で且つその内壁へ直接に取付けることが出来ると共に接合金具の穴にも容易に取付けることが可能な角形鋼管柱に於ける梁接合用ボルトの取付方法を提供することを目的とする。【解決手段】 従来のボルト工法で用いる長尺な角形鋼管柱1の任意の位置に梁接合用ボルト2の取付穴11を穿設したものに、該取付穴11の近くにボルト挿通用の挿入穴12を1個か2個穿設させ、ボルト2の先端をボルトチャック3の支持部31で支持し、それを挿入穴12に挿通させて対向面又は横面の取付穴11へ誘導させてボルト2の先端を取付穴11から引出して突出させ、角形鋼管柱1の内壁にボルト2が直接に取付けられる梁接合用ボルトの取付方法とする。
請求項(抜粋):
長尺な角形鋼管柱(1)の任意の位置に梁接合用ボルト(2)の取付穴(11)を穿設すると共にボルト挿通用の挿入穴(12)を穿設し、該挿入穴(12)から対向面又は横面に穿設された前記取付穴(11)に向って前記ボルト(2)を誘導して各取付穴(11)から前記ボルト(2)のネジ部(21)が突出され、そのネジ部(21)に補強鋼鈑(5) の穴(51)や接合金物(6)の穴(61)を合致させて前記補強鋼鈑(5) や前記接合金物(6)を配置すると共にワッシャ(7)とナット(8)を取付けて固定する工程に於いて、前記ボルト(2)の先端を支持するための支持部(31)と、前記挿入穴(12)と前記取付穴(11)間を誘導させるワイヤーなどの導入部(32)とから成るボルトチャック(3)を用い、該ボルトチャック(3)によって前記ボルト(2)全体を前記挿入穴(12)に挿通させると共に前記ボルト(2)のネジ部(21)を前記取付穴(11)から引出して突出させ、前記角形鋼管柱(1)の内壁に前記ボルト(2)が直接に取付けられることを特徴とする角形鋼管柱に於ける梁接合用ボルトの取付方法。
IPC (4件):
F16B 35/04 ,  E04B 1/24 ,  E04G 21/16 ,  F16B 7/18
FI (4件):
F16B 35/04 Z ,  E04B 1/24 L ,  E04G 21/16 ,  F16B 7/18 D
Fターム (9件):
2E174AA01 ,  2E174BA03 ,  2E174DA13 ,  2E174DA32 ,  2E174DA63 ,  3J039AA08 ,  3J039BB03 ,  3J039GA02 ,  3J039GA03

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