特許
J-GLOBAL ID:200903057552842569

外蓋付き噴霧部組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525777
公開番号(公開出願番号):特表平11-500093
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】外蓋付き噴霧部組立体とその製造方法を開示する。該外蓋付き噴霧部組立体は駆動部と外蓋を備えている。該駆動部は本体と噴霧部アームを有する。該本体は好ましくは該缶の弁カップ枠に装着するための手段を備えている。該本体の境界部の周りに円周状にスカートが伸びている。少なくとも1つの駆動部出入口部が該スカートを通して該本体の該内部への接近を可能にしている。該駆動部の噴霧部アームは駆動部出入口部を通して噴霧を外側へ噴射させるよう適合されたノズルを有している。該外蓋は該駆動部本体の該スカートに同軸回転する関係を持って装着されている。外蓋壁が該外蓋ドームの外縁部から下方に伸び、該駆動部を囲んでいる。該外蓋は又少なくとも1つの外蓋出入口部を有し、該開口部は開放位置と閉止位置との間を動かされるが、開放位置では外蓋出入口部は該ノズルが通過して噴霧を向けるよう適合されている駆動部出入口部と整合される、一方閉止位置では該外蓋壁が該駆動部出入口部を塞いでいる。好ましくはロック用部材が1つの駆動部本体と外蓋とから伸び、他の駆動部本体と外蓋の相対するロック用開口部内へ突出し係合するのが良い。該ロック用開口部は好ましくは出入口部であるのが良い。該ロック用部材はロック解除位置とロック位置を取れるが、該ロック解除位置では該部材は相対するロック用開口部と係合せず、該外蓋は該駆動部本体上を自由に廻ることが出来る、一方該ロック位置は該ロック用部材が相対するロック用開口部と整合し、その中に突出し、相対するロック用開口部と係合する時成立して、外蓋はそれ以上廻るのに抵抗を受ける。
請求項(抜粋):
従来型エアゾール缶に使用する外蓋付き噴霧部組立体で、該缶が弁カップ枠付き弁カップと弁棒を有する弁とを有しており、前記外蓋付き噴霧部組立体が駆動部と外蓋を具備している外蓋付き噴霧部組立体に於いて、a.前記駆動部は本体と噴霧部アームを有しておりI.前記本体は前記缶の前記弁カップ枠に装着するための手段と、スカートと、少なくとも1つの駆動部出入口部を有しており、 前記スカートは前記本体の境界部の周りに円周状に伸び、かつ下部縁辺から上部縁辺まで上方へ伸びており、前記本体の内部を画定する前記スカートの内方へ面する面を有しており、 前記駆動部出入口部は前記本体の前記内部への進入を可能にしており、II.前記噴霧部アームは駆動部出入口部を通して噴霧を噴射させるよう適合されているノズルと、前記弁棒と係合するよう適合されている受け口と、前記ノズルと前記受け口の間を連通する流体輸送チューブとを有しており、 前記噴霧部アームは前記弁を作動しかつ前記缶の中味を前記流体輸送チューブを経由し前記ノズルを通して押し出すために、該噴霧部アームに印加された下向きの力が前記弁棒の上の前記受け口を下方へ動かすように前記本体内に保持されており、b.前記外蓋はI.前記外蓋を前記駆動部本体にそれと同軸で回転出来る関係を有して装着するための手段と、II.前記駆動部上に伸びかつ該駆動部を実質的に覆うように適合されている外蓋ドームと、III.前記外蓋ドームの外縁部から下方へ伸び、前記駆動部本体を囲んでいる外蓋壁と、IV.前記駆動部本体上で前記外蓋を廻すことにより、外蓋出入口部が前記ノズルが噴霧を通して噴射する前記駆動部出入口部と整合される開放位置と、前記外蓋壁が前記駆動部出入口部を塞ぐ閉止位置と、の間を動かされる少なくとも1つの外蓋出入口部と を有することを特徴とする外蓋付き噴霧部組立体。
IPC (2件):
B65D 83/40 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D 83/14 E ,  B05B 9/04

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