特許
J-GLOBAL ID:200903057554580553

競合多重装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305842
公開番号(公開出願番号):特開平9-149043
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 送出要求を発生してから実際に送出されるまでの待合せ時間を短縮することができるようにする。【解決手段】 各バッファ部10(n)は、対応する端末T(n)から送信されてきた固定長データ17(n)を保持し、スケジューラ12により予約された送出時刻に従って送出する。また、各バッファ部10(n)は、1個以上の固定長データ17(n)を保持すると、送出要求信号14(n)をアクティブ状態に設定する。エンコーダ11は、複数の信号14(n)が同時にアクティブ状態に設定されると、所定の優先順位に従って、1つを選択し、1つの信号14(n)がアクティブ状態に設定されると、これを選択する。スケジューラ32は、信号14(n)が選択されるたびに、これに対応するバッファ部10(n)の送出時刻を予約する。この予約は、固定長データ17(n)の送出間隔が許容最小データ送出間隔T0(n)より小さくなることがないようにして行われる。
請求項(抜粋):
複数のデータ発生源から非同期で出力される複数の固定長データを互いに重なることがないように、1つの多重伝送路に送出する競合多重装置において、各データ発生源ごとに設けられ、対応するデータ発生源から出力される固定長データを保持する複数のデータ保持手段と、各データ保持手段ごとに、このデータ保持手段に予め定めた数の固定長データが保持されると、この固定長データの送出要求を出力する送出要求出力手段と、この送出要求出力手段から複数の送出要求が同時に出力されると、この複数の送出要求の中から、所定の優先順位に従って、1つの送出要求を選択し、1つの送出要求が出力されると、これを選択する送出要求選択手段と、この送出要求選択手段により選択されたデータ送出要求を発生したデータ保持手段のデータ送出時刻を、このデータ保持手段に定められた許容最小データ送出間隔を満たすように予約する送出時刻予約手段と、この送出時刻予約手段により予約された送出時刻に基づいて、前記複数のデータ保持手段に保持されている固定長データを前記多重伝送路に送出するデータ送出手段とを備えたことを競合多重装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04J 3/16
FI (2件):
H04L 11/20 F ,  H04J 3/16 A

前のページに戻る