特許
J-GLOBAL ID:200903057554968357

一方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197965
公開番号(公開出願番号):特開平10-046251
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 移動更新する冷却体表面によって連続的に急冷凝せしめて得られる鋳造鋼帯を用いストリップ窒化して製造する一方向性電磁鋼板の最終冷延率及び冷延機のワークロール径と圧延温度の関係を規定する。【解決手段】 Si:2.5〜4.0%、酸可溶性Al:0.020〜0.040%、を含む溶鋼を移動更新する冷却体表面によって連続的に急冷凝せしめて得られた鋳造鋼帯を焼鈍し中間焼鈍を挟む1回以上の冷延を行い脱炭焼鈍後ストリップを走行せしめる状態下で窒化処理を行いついでMgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布し最終仕上焼鈍を施すGOの製造で、最終冷延率を85%以上、800〜1100°Cで45%以下の圧下を施す場合は80%以上とする。
請求項(抜粋):
重量比で、C:0.025〜0.075%、Si:2.5〜4.0%、酸可溶性A1:0.020〜0.040%、N:0.005〜0.010%、S,Seの少なくとも1種を0.005〜0.015%、Mn:0.05〜0.8%、残部がFe及び不可避的不純物からなる溶鋼を、移動更新する冷却体表面によって連続的に急冷凝固せしめて鋳造鋼帯とし、この鋼帯のまま焼鈍を行ない中間焼鈍を挟む一回以上の冷延を行ないかつ、最終冷間圧延率を85%以上とし、脱炭焼鈍後ストリップを走行せしめる状態下で水素、窒素、アンモニアの混合ガス中で窒化処理を行ない、次いでMgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布して最終仕上焼鈍を施こすことを特徴とする一方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16
FI (4件):
C21D 8/12 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 B

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