特許
J-GLOBAL ID:200903057555597085

誘電体多線路共振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203681
公開番号(公開出願番号):特開平5-029815
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1/4 波長同軸線路に対する結合を従来は専ら容量性結合によっていたために、外部との結合によって共振周波数が変動していたのを改良し、【構成】 一端短絡一端開放の共振線路4に並行に両端開放の線路9a,9bを添わせて分布誘導的に結合させ、かかる基本構成の誘電体共振器を種々の形態に組合せて、各種フィルタ、マルチプレクサ、パワースプリッタなど種々の機能を有する回路装置を構成し、【効果】 この種回路装置における外部との結合による共振周波数の変動を従来に比して格段に軽減する。
請求項(抜粋):
ほぼ1/4誘電体内波長隔てて互いに平行に相対向する上下両端面および当該上下両端面に垂直の導電性周側面を有する誘電体ブロックにおける前記上下両端面間に当該上下両端面にほぼ垂直の軸をそれぞれ有する複数本の導電性線路を設け、当該複数本の導電性線路のうち、少なくとも1本の導電性線路をそれぞれ共振線路として同じ側の一端を前記導電性周側面にそれぞれ電気的に接続するとともに他端をともに開放にし、当該共振線路にそれぞれ隣接して結合する少なくとも1本の他の導電性線路をそれぞれ結合線路として両端をともに開放にするとともに、当該結合線路の前記他端の側の開放端を外部回路に接続するようにしたことを特徴とする誘電体多線路共振器。
IPC (2件):
H01P 7/04 ,  H01P 1/205
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-120701
  • 特開昭62-235801
  • 特開昭62-163403

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