特許
J-GLOBAL ID:200903057556148896

フラッシュバック処理方法とこの方法を用いたデジタル映像信号処理装置及びデジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-174054
公開番号(公開出願番号):特開2001-359101
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 MPEG方式による映像データのフラッシュバック処理におけるメモリ量、演算量を大幅に削減可能とする。【解決手段】 フラッシュバック処理選択時(S11,S12)、全てのマクロブロック毎の各動きベクトルに対して正準化処理を行い(S13)、正規化ベクトル及びそのスカラー量の平均値を求めた後(S14)、共分散行列Aの作成を行う(S15)。さらに、共分散行列Aから固有値及び固有ベクトルの作成を行い(S16)、固有の2つの閾値に対して比較処理を行ってそ移動量を求めるマッピング方式を決定した後(S17)、既に描画されている直前の映像データ上の座標位置から、算出された移動量分だけ移動させた座標上にマッピングし、デコードされた映像を順次上書きしていき(S18,S19)、パノラマ作画を施す。
請求項(抜粋):
入力信号が、映像信号からマクロブロック単位でフレームもしくはフィールド毎の動きベクトルを検出し、この動きベクトルに基づいて前記映像信号を圧縮符号化し、この圧縮符号化された映像データに動きベクトルのデータを付加して生成されたデジタル映像信号であり、入力されたデジタル映像信号から前記動きベクトルのデータを抽出し、この動きベクトルのデータに基づいて圧縮符号化された映像データをデコードして再生された映像信号にフラッシュバック処理を施してパノラマ作画を行うフラッシュバック処理方法であって、前記デコード時に抽出された動きベクトルのデータから前記再生映像信号のフレームもしくはフィールド毎の移動方向及び移動量を算出する動き検出を行う動き検出手段と、この動き検出手段の検出結果に基づいて前記再生映像信号の画素位置をフレームもしくはフィールド毎にずらしながら重ねて繋ぎ合わせることでパノラマ作画を行うパノラマ作画手段とを具備することを特徴とするフラッシュバック処理方法。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  G06T 7/20 ,  G06T 11/80 ,  H04N 5/44
FI (4件):
G06T 7/20 B ,  G06T 11/80 A ,  H04N 5/44 Z ,  H04N 7/137 Z
Fターム (30件):
5B050BA06 ,  5B050EA10 ,  5B050EA13 ,  5B050EA19 ,  5B050FA02 ,  5C025BA30 ,  5C025CA02 ,  5C025DA01 ,  5C025DA04 ,  5C059KK00 ,  5C059KK08 ,  5C059LA00 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059NN02 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059PP26 ,  5C059RB01 ,  5C059RC16 ,  5C059SS02 ,  5C059TA01 ,  5C059TC11 ,  5C059TC12 ,  5C059TD03 ,  5C059TD05 ,  5C059TD12 ,  5C059TD16 ,  5C059UA34 ,  5L096HA04

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