特許
J-GLOBAL ID:200903057557139459

粘着ロールの製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207452
公開番号(公開出願番号):特開平5-024054
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】成型時に同時に粘着層の被覆を行うことが可能な粘着ロールの成型装置にあって、成型時粘着ロールの芯の位置決め作業を排除する。【構成】 シート状体4は、胴部40が筒状であり、一端が底部41を有し、他端が開口部42を有するものである。このシート状体の上記底部41と胴部40も一体に形成されたものである。更にこのシート状体4は、自身の上記胴部40外周面及び底部41が、夫々上記型材3の内周面及び型の底部31に沿うように配されたものであると共に、少なくともこのシート状体4の胴部40内周面は、離型性に優れた素材によって形成されたものである。芯5の一端は、芯5がシート状体4と同心となるよう、シート状体4の底部41の内側中央へこの底部41と一体に形成されたものであり、上記シート状体4内周面と芯5外周との間は、粘着層2となるための粘着材20を充填することが可能な空間100を有する。上記シート状体4の底部41付近は、成型後、切除可能なるものである。
請求項(抜粋):
粘着ロールの粘着層を成型するための型材と、成型後の粘着ロールの被覆をなすシート状体と、粘着ロールの芯とを有してなり、上記型材は、胴部が筒状であり、その一端が底部を有し、他端が開口部を有するものであり、この型材の上記底部と胴部とは一体に形成されたものであり、上記シート状体も、胴部が筒状であり、一端が底部を有し、他端が開口部を有するものであり、このシート状体の上記底部と胴部も一体に形成されたものであり、更にこのシート状体は、自身の上記胴部外周面及び底部が、夫々上記型の内周面及び型の底部に沿うように配されたものであると共に、少なくともこのシート状体の胴部内周面は、離型性に優れた素材によって形成されたものであり、上記芯は、シート状体の内部中央に位置するようにシート状体の底部に、この底部と一体に形成されたものであり、上記シート状体内周面と芯外周との間は、粘着層となるための粘着材を充填することが可能な空間を有するものであり、上記シート状体の底部付近は、成型後切除可能なるものであること特徴とする粘着ロールの製造装置。
IPC (4件):
B29C 39/10 ,  A47L 25/00 ,  B29C 39/26 ,  B29L 31:44

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