特許
J-GLOBAL ID:200903057557555800

暗号化処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159771
公開番号(公開出願番号):特開平8-335040
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】暗号化アルゴリズムを強化することによって鍵の頻繁な変更を減らし、サービスプロバイダ-サービスクライアント間の情報転送効率を向上させることができる暗号化処理方式を提供する。【構成】乱数発生器1は、乱数に基づき第1タイトル鍵Ks1及び第2タイトル鍵Ks2を生成する。タイトル用第1DES暗号化回路6は、入力情報を第1タイトル鍵Ks1によって暗号化する。この入力情報の初期値は、パケットのヘッダから抽出されたデータ識別ID及び相対時刻情報(PCR)である。初期値の暗号化を完了した後では、タイトル用第2DES暗号化回路7の暗号化結果が入力情報となる。このタイトル用第2DES暗号化回路7は、タイトル用第1DES暗号化回路6による暗号化結果値を第2タイトル鍵Ks2によって暗号化する。排他OR回路8は、パケットに格納されたデータとタイトル用第2DES暗号化回路7の暗号化結果値との排他論理和を出力する。これが暗号化データとなる。
請求項(抜粋):
データを提供するサービスプロバイダとデータの供給を受けるサービスクライアントとの間で配送される前記データを暗号化する暗号化処理方式において、前記サービスプロバイダは、乱数に基づき2つの鍵を生成する鍵生成手段と、この鍵生成手段により生成された2つの鍵によりデータを暗号化する第1の暗号化手段と、この第1の暗号化手段によって暗号化された前記データを前記サービスクライアントに配送するデータ配送手段と、前記2つの鍵を特定内容のマスタ鍵によって暗号化する第2の暗号化手段と、この第2の暗号化手段によって暗号化された前記2つの鍵を前記サービスクライアントに配送する鍵配送手段とを備え、前記サービスクライアントは、前記鍵配送手段によって配送された前記暗号化された2つの鍵を前記特定内容のマスタ鍵によって復号化する第1の復号化手段と、この第1の復号化手段によって復号化された前記2つの鍵により前記データ配送手段によって配送された前記暗号化されたデータを復号化する第2の復号化手段とを備えたことを特徴とする暗号化処理装置。
IPC (7件):
G09C 1/00 ,  H04H 1/00 ,  H04H 1/02 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  H04N 7/167
FI (5件):
G09C 1/00 ,  H04H 1/00 F ,  H04H 1/02 E ,  H04L 9/00 Z ,  H04N 7/167

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