特許
J-GLOBAL ID:200903057559537931

半嵌合防止コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266202
公開番号(公開出願番号):特開平10-112356
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 複数のコネクタを相互に嵌合させる際の半嵌合を防止し、かつ簡単に嵌合及び離脱できる半嵌合防止コネクタを提供する。【解決手段】 相互に嵌合する雌・雄型コネクタ2a、2bの内の一方のハウジング3にバネ14により一方向に付勢されるスライダー13が設けられ、このスライダー13に可撓アーム21、22とロックアーム25とが一体に設けられる。また、雌型コネクタ2bのハウジング31には可撓アーム21、22を押動し、嵌合時に可撓アーム21、22を係合する第2係合突起35、36を設けるとともに、ロックアーム25を係止する係止突起37が設けられている。半嵌合時には、可撓アーム21、22に第2係合突起35、36が係合せず、雌型コネクタ2bがバネ14により押し戻されて半嵌合を検知することができ、ロックアーム25と係止突起37および可撓アーム21、22と第2係合突起35、36との係合により不測のコネクタ離脱を防止することができる。
請求項(抜粋):
相互に嵌合接続される一対の雌・雄型コネクタの少なくとも一方のコネクタのハウジングに設けた弾性部材の反発力により半嵌合を防止する半嵌合防止コネクタにおいて、前記ハウジング上に前記弾性部材の反発力により常時一方向に付勢されるとともに前記相手方コネクタの嵌合時に前記弾性部材による付勢方向とは逆方向に押動されるスライダーを備え、該スライダーが、前記相手方コネクタの嵌合に伴い揺動可能に設けられ、かつ前記相手方コネクタの嵌合に伴い該相手方コネクタに設けた係止突起に係止される係止部を有するロックアームと、前記相手方コネクタの嵌合に伴い前記ハウジングに設けた第1係合突起により撓み変形するとともに該相手方コネクタに設けた第2係合突起に係合する可撓アームとを有していることを特徴とする半嵌合防止コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64

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