特許
J-GLOBAL ID:200903057559684381

水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318899
公開番号(公開出願番号):特開2004-148266
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】ビルなどの給水設備において給水口から供給する水を、給水タンクの密閉性を維持しつつガスの貯留の問題を防止しながら、電解処理によって効率よく滅菌して水質を維持するための水処理装置を提供する。【解決手段】給水タンク2に接続した処理水路100の、電解処理手段11より下流側に、電解処理によって発生するガスを処理水路100外に排出するための自動ガス抜き弁13を接続するとともに、運転中に一時停止させることによって、ガスの、自動ガス抜き弁13への流入を促進させる機能を付与した水処理装置である。【効果】電解処理によって発生するガスを、装置の一時停止時に、自身の浮力によって自動ガス抜き弁13に集めて、処理水路100外に排出できるため、給水タンク2の密閉性を維持しつつ、当該給水タンク2にガスが貯留されるのを確実に防止することができた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水槽に接続して使用する水処理装置であって、 水槽から水を取り込んで、処理後に水槽に還流するための処理水路を設け、この処理水路の途中に、 水を、処理水路を通して水槽に循環させるための循環ポンプと、 処理水路を流れる水に通電して電解処理するための電解処理手段と、 電解処理手段で電解処理した際に発生するガスの排出口を有し、ガスを、当該排出口を通して自動的に処理水路外へ排出するための自動ガス抜き弁と、 を配設するとともに、 上記各部を動作させて装置を運転し、かつ装置の運転中に、電解処理手段による電解処理と、循環ポンプによる水の循環とを一時停止させることによって、ガスの、自動ガス抜き弁への流入を促進させるためのガス抜き促進制御部を含む制御手段を設けたことを特徴とする水処理装置。
IPC (2件):
C02F1/46 ,  E03B11/12
FI (2件):
C02F1/46 Z ,  E03B11/12
Fターム (12件):
4D061DA03 ,  4D061DA07 ,  4D061DB10 ,  4D061EA02 ,  4D061EB02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB12 ,  4D061EB20 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061GA04 ,  4D061GC04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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