特許
J-GLOBAL ID:200903057561446447

エンジンの始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183466
公開番号(公開出願番号):特開平11-030173
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】キースイッチの投入前に、スタータのピニオンをリングギヤに穏やかに噛合わせ、始動後速やかにピニオンとリングギヤの噛合いを解除するエンジンの始動装置の提供にある。【解決手段】自動車のエンジン回転の感知センサと、スタータのピニオン噛合い制御用ソレノイドを制御するセンサを設け、エンジン停止中、スタータのピニオン噛合い条件が成立した時に、該センサよりコントローラに信号を送り、スタータのピニオン噛合い制御用ソレノイドにON信号を送ることで該制御用ソレノイドに通電し、ピニオンをリングギヤに噛合わせた後、運転者がキースイッチを投入した時に、コントローラから信号を出力し、スタータに通電して始動させ、始動後は、コントローラから信号を出力し、ピニオン噛合い制御用ソレノイドとスタータ用モータへの通電を遮断して、ピニオンとリングギヤの噛合いを解除するよう構成した。
請求項(抜粋):
自動車のキースイッチを投入すると、バッテリーからスタータ用モータに通電して、スタータ用モータの回転力をエンジンに伝達し始動させる、エンジンの始動装置において、自動車のエンジン回転を検知できるセンサと、スタータのピニオン噛合い制御用ソレノイドを制御するためのセンサを設け、エンジンが停止中で、スタータのピニオン噛合いの条件が成立した時に、該センサよりコントローラに信号を送り、スタータのピニオン噛合い制御用ソレノイドに通電し、ピニオンをリングギヤに噛合わせ、その後、自動車のキースイッチが、エンジンスタートの位置にまわされると、スタータ用モータに通電して、該エンジンを始動させ、エンジンの回転数を該センサで検知して、エンジン始動が完了した時、ピニオン噛合い制御用ソレノイドとスタータ用モータへの通電を遮断するよう構成したことを特徴とするエンジンの始動装置。
IPC (2件):
F02N 11/08 ,  F02N 15/06
FI (4件):
F02N 11/08 W ,  F02N 11/08 V ,  F02N 15/06 H ,  F02N 15/06 J

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