特許
J-GLOBAL ID:200903057563313371

エチレン系ポリマーフォーム構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-521068
公開番号(公開出願番号):特表平8-508764
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】エチレン系ポリマー材料を含むエチレン系ポリマーフォーム構造体を開示する。このエチレン系ポリマーフォーム材料はa)メルトフロー比l10/l2≧5.62、b)式Mw/Mn≦(l10/l2)-4.63により規定される分子量分布Mw/Mn、および、c)略同一のl2およびMw/Mnを有する線状オレフィンポリマーの表面溶融破壊の開始時における臨界剪断速度よりも少なくとも50%大きな表面溶融破壊の開始時における臨界剪断速度を有する実質的に線状のエチレン系ポリマーを含む。このフォーム構造体は、これらの構造に関係したフォームの低い品質および低い寸法安定性を有することなく、通常のLLDPE形成されたフォーム構造体と同様の靭性および弾性を有する。このフォーム構造体は通常のLDPEと同様のフォームの品質を有するが、向上した靭性および弾性を有する。上記のフォーム構造体を製造する方法およびそれをフォームビーズの状態で製造する方法も開示される。
請求項(抜粋):
エチレン系ポリマーフォーム構造体を製造する方法であって、a)エチレン系ポリマー材料を加熱して溶融ポリマー材料を形成させること、b)前記溶融ポリマー材料中に高圧において発泡剤を入れること、および、c)この発泡性ゲルを減圧において発泡させ、フォーム構造体を形成させることを含み、前記方法は、エチレン系ポリマー材料が、i)メルトフロー比l10/l2≧5.62、ii)式Mw/Mn≦(l10/l2)-4.63により規定される分子量分布Mw/Mn)および、iii)略同一のl2およびMw/Mnを有する線状オレフィンポリマーの表面溶融破壊の開始時における臨界剪断速度よりも少なくとも50%大きな表面溶融破壊の開始時における臨界剪断速度、を有する実質的に線状のエチレン系ポリマーを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
C08J 9/14 CES ,  C08L 23:04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-222222
  • 特許第4931484号
  • 特許第4387169号

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