特許
J-GLOBAL ID:200903057565736024

塵埃除去装置および塵埃除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 別役 重尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-314756
公開番号(公開出願番号):特開2008-207170
出願日: 2007年12月05日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】高い除去効率で塵埃を所望の方向に移動させることができる塵埃除去装置を提供する。【解決手段】圧電素子2a、2bは、振動体3における面外曲げ振動の節の並ぶ方向に位置をずらして配置されている。圧電素子2a及び圧電素子2bに、振動周期が同じであり、かつ時間的位相が90°異なる交番電圧を印加する。印加される交番電圧の周波数は、振動体3の長手方向に沿って面外に変形する1次の面外曲げ振動の共振周波数と、2次の面外曲げ振動の共振周波数との間の周波数であり、かつ2つの振動の振幅比が1:1となるような周波数である。振動体3には、共振現象の応答を持った大きな変位を有する1次の面外曲げ振動、及び90°の時間的位相差(1次の面外曲げ振動に対して90°進んでいる)を持った2次の面外曲げ振動が、同じ振幅かつ同じ振動周期で励起される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象物上の塵埃を除去する塵埃除去装置であって、 前記対象物に設けられた第1電気機械エネルギ変換素子および第2電気機械エネルギ変換素子を有する振動体と、 前記第1および第2電気機械エネルギ変換素子に交番電圧を印加する電源と、 前記電源によって印加される交番電圧を制御する制御回路とを備え、 前記制御回路は、 前記振動体に、次数の異なる第1の定在波および第2の定在波を同時に発生させるべく、前記交番電圧の周波数を設定するとともに、前記第1および第2電気機械エネルギ変換素子に印加される前記各交番電圧の位相を異ならせることを特徴とする塵埃除去装置。
IPC (3件):
B08B 7/02 ,  G03B 17/02 ,  H04N 5/225
FI (3件):
B08B7/02 ,  G03B17/02 ,  H04N5/225 E
Fターム (15件):
2H083AA04 ,  2H083AA09 ,  2H083AA26 ,  2H100CC07 ,  2H100EE06 ,  3B116AA46 ,  3B116AA47 ,  3B116BC05 ,  3B116CD43 ,  5C122EA36 ,  5C122FB01 ,  5C122GF04 ,  5C122HA76 ,  5C122HA82 ,  5C122HA84
引用特許:
出願人引用 (4件)
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