特許
J-GLOBAL ID:200903057566688309

無線端末用試験装置および無線端末用電波環境試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354527
公開番号(公開出願番号):特開平11-186973
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 現実の特定の無線環境および無線環境の変化を模擬することが可能であり、通信プロトコルを含めた動作試験において、再現性の高い試験を実施することが可能な無線端末用試験装置を提供する。【解決手段】 基地局信号を擬似的に発生させる基地局部1と、基地局信号の位相を変化させる移相器2と、基地局信号の振幅を変化させる送信利得制御器3と、無線端末で受信されまたは予め計算された無線信号の位相と振幅の時間的な変動情報を記憶する制御情報記憶部5と、制御情報記憶部5に記憶された位相と振幅の時間的な変動情報を基に移相器2と送信利得制御器3を制御する制御部4とを備え、記憶された位相と振幅の時間的な変動情報を基に位相と振幅を制御することによって、送信利得制御器3の出力端子で現実の無線環境と同様なフェージング状態を作り出す無線端末用試験装置が提供される。
請求項(抜粋):
基地局信号を擬似的に発生させる基地局部と、基地局信号の位相を変化させる移相手段と、基地局信号の振幅を変化させる送信利得制御手段と、無線端末で受信されまたは予め計算された無線信号の位相と振幅の時間的な変動情報を記憶する制御情報記憶手段と、前記制御情報記憶手段に記憶された位相と振幅の時間的な変動情報を基に前記移相手段と送信利得制御手段を制御する制御手段とを備え、制御情報記憶手段に記憶された位相と振幅の時間的な変動情報を基に基地局信号の位相と振幅を制御することによって、送信利得制御器の出力端子においてフェージング状態を作り出すことを特徴とする無線端末用試験装置。
IPC (4件):
H04B 17/00 ,  G01R 29/08 ,  G01R 31/00 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H04B 17/00 D ,  G01R 29/08 A ,  G01R 31/00 ,  H04B 7/26 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 伝搬路模擬装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-184632   出願人:日本電信電話株式会社

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