特許
J-GLOBAL ID:200903057567296730

冠状動脈カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149543
公開番号(公開出願番号):特開平5-154202
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 右冠状動脈の病状または状態の診断および/または治療に際して、カテーテルの遠位端部が大動脈弓部の形と協動して向きを変えながら冠状動脈の入口近くへと進み、カテーテルの先端が右冠状動脈の入口に自動的に配置され、手動による調整が最小限で済むほか、金属製の組み紐等で補強する必要がなく、外径の細いカテーテルを提供すること。【構成】 細長い中空の管状体よりなる本体部12と遠位端部14、および遠位端部の後端にあって注入器などとの接続部となる近位端部16から構成され、遠位端部は本体部より柔らかく、またその最先端部は更に軟化されていて、遠位端部は立体的に湾曲して螺旋形状をなしている。
請求項(抜粋):
右冠状動脈の診断および/または治療に使用するためのカテーテルであって、細長い中空の管状体よりなる本体部と遠位端部、および該本体部の後端に付設され注入器などとの接続部となる近位端部から構成され、該遠位端部の最先端部が弓形にまがり、遠位端部は立体的に湾曲して螺旋形状をなすと共に、最先端部の方向に向かって徐々に半径が減少する複数の曲線から成っており、最先端部が実質的に存在する第一の平面と、遠位端部の最先端部より近位方向にある部分が実質的に存在する第二の平面は互いに角度を付けて配置されると共に、最先端部とそれより近位方向の部分との間には、前記の何れの面にも存在せず両者を接続させている弓形の部分を有することを特徴とする冠状動脈カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 306 ,  A61M 25/00 314
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-036034
  • 特開昭60-190968
  • 特開平3-177682

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