特許
J-GLOBAL ID:200903057569460244

列車接近検知方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-248823
公開番号(公開出願番号):特開2003-054411
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 地上装置のみで軌道上を走行する列車が踏切に接近したことを確実に検知して踏切を最適時機で制御できる、構成が簡単で保守性に優れた列車接近検知方法および装置を得る。【解決手段】 踏切を中心に上り下り両方に線路を挟んで平行に2本の漏洩伝送路を敷設し、スペクトル拡散技術を利用して数m間隔で列車の存在を検知し、検知結果を距離方向に順番に並べてメモリに蓄積し、蓄積された一連のデータから列車の位置、走行速度、進行方向、列車サイズを判定し、進行方向の経時変化と列車サイズとから列車であると識別した場合に、列車の位置・速度情報に基ずき、踏切棹の開閉制御、警報制御、踏切信号制御を行う。
請求項(抜粋):
軌道上を走行する列車が踏切に接近したことを検知して踏切を制御する列車接近検知方法において、踏切を中心に上り下り両方に線路を挟んで平行に複数の漏洩伝送路を敷設し、該漏洩伝送路の一方から送信スペクトル拡散信号を空間に放射し、他方で上記放射された送信スペクトル拡散信号を受信し、該受信したスペクトル拡散信号に基づいて所定の間隔で列車の存在を検知し、該検知結果を距離方向に順番に並べてメモリに蓄積し、該蓄積された一連のデータから列車の位置、走行速度、進行方向、列車サイズを判定し、進行方向の経時変化と列車サイズとから検知対象物が列車であると識別した場合に、該列車の位置・速度情報に基ずき、踏切棹の開閉制御、警報制御、踏切信号制御を行うことを特徴とする列車接近検知方法。
IPC (3件):
B61L 29/28 ,  G01S 13/91 ,  G01S 13/28
FI (3件):
B61L 29/28 D ,  G01S 13/91 Z ,  G01S 13/28 B
Fターム (22件):
5H161AA01 ,  5H161BB03 ,  5H161BB06 ,  5H161BB09 ,  5H161BB11 ,  5H161DD23 ,  5H161MM02 ,  5H161MM14 ,  5H161NN04 ,  5H161NN13 ,  5H161PP06 ,  5H161PP07 ,  5H161PP12 ,  5H161RR31 ,  5J070AB07 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC15 ,  5J070AE03 ,  5J070AJ13 ,  5J070BF11

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