特許
J-GLOBAL ID:200903057570792730

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272741
公開番号(公開出願番号):特開平8-140345
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】高耐圧のスイッチング素子を使用することなく安価な構成であると共に電力変換効率を向上させたDC-DCコンバータを提供する。【構成】スイッチング制御部4の端子4aからFET3にローレベル「L」の信号SDPを供給する。FET3はオフ状態とされ、このときコンバータトランス2のリーケージインダクタンスによって、トランス2の巻線2Aにスパイク状電圧が発生される。スパイク状電圧をダイオード21のアノードに供給する。スパイク状電圧の電圧値がダイオード21のカソード側電圧VKにダイオード21の順電圧VFを加えた電圧値よりも大きい場合、スパイクのエネルギーはダイオード21を介しコンデンサ23に蓄積されると共に抵抗器22を介し負荷回路13に供給される。FET3に印加されるスパイク状電圧を、カソード側電圧VKと順電圧VFを加算した電圧値にクリップできると共に電力変換効率を向上できる。
請求項(抜粋):
直流電源がコンバータトランスの一次巻線およびスイッチング素子の直列回路に接続され、上記コンバータトランスの二次巻線には出力電圧を得る整流平滑回路が接続されるDC-DCコンバータにおいて、上記コンバータトランスの一次巻線およびスイッチング素子の接続点と上記整流平滑回路の出力端子の間に上記コンバータトランスの一次巻線およびスイッチング素子の接続点の電圧を所定のレベルにクリップする電圧クリップ手段を有することを特徴とするDC-DCコンバータ。

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