特許
J-GLOBAL ID:200903057573349722

インクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302333
公開番号(公開出願番号):特開平11-138834
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 弾性シール材を筒状部材に容易に挿嵌して、弾性シール材を圧縮状態にし、インク供給針と弾性シール材間の密着及び引き抜き後の密閉を向上させたインクカートリッジを提供する。【解決手段】 インク袋体2の筒状部材5は、インク供給孔5aと、ゴム製の弾性シール材6を収納する収納部5bを有する。弾性シール材6と押さえ部材7の軸線方向の長さの和は、収納部5bの同方向の長さよりも長くなっている。弾性シール材6を収納部5bに挿入し、押さえ部材7によって弾性シール材6を軸線方向に圧縮することで、弾性シール材6を拡径し収納部5bの内面に密着させる。その後、押さえ部材7を筒状部材5の端面に溶着する。それによって、インク供給針に対する弾性シール材6の圧縮力を高め、インク供給針と弾性シール材間の密着及び引き抜き後の密閉を向上させる。
請求項(抜粋):
インクを貯留するインク容器と、該インク容器に固着されインク供給孔を有する筒状部材と、該筒状部材内に嵌挿されインク容器外部と内部との連通を遮断する弾性シール材とを備え、インク供給針が弾性シール材を介してインク供給孔に挿通されることで、前記インク供給針を通じて、インク容器内部のインクが外部に導き出されるインクカートリッジにおいて、前記筒状部材に設けられ前記弾性シール材を、前記インク供給針の挿通方向において圧縮し拡径する押さえ部材を備えることを特徴とするインクカートリッジ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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