特許
J-GLOBAL ID:200903057577047631

自動車の前方道路状況対応制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007761
公開番号(公開出願番号):特開平8-194894
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、カーブに進入する直前のドライバへの警報発生や車両の速度制御に用いて好適の、自動車の前方道路状況対応制御装置に関し、ドライバが違和感を感じることなく速度制御を行なえるようにする。【構成】 ナビゲーションシステムと、ナビゲーションシステムの道路情報からカーブ及びカーブの開始点を検出するカーブ検出手段20と、カーブに進入する際の車速を判定する判定手段30と、警報を発生するか又は車両の速度を制御する不適合時制御手段40とを設け、警報又は制御の開始地点からカーブ開始点までの距離を判定する警報制御開始距離設定手段42をそなえ、速度制御可能領域判定手段48で車速及びカーブ半径が速度制御可能領域にあると判定されない限りは警報の発生のみを行なうようし、速度制御可能領域を、カーブ開始点位置の誤差を制動操作のバラツキの範囲内に収めるような車両速度及びカーブ半径の領域に設定されるように構成する。
請求項(抜粋):
目的地に車両を経路誘導するナビゲーションシステムと、該ナビゲーションシステムに記憶された道路情報から該車両の前方の道路中のカーブの存在と該カーブの開始点とを検出するカーブ検出手段と、該カーブ検出手段で該車両の前方の道路にカーブが検出されると、このカーブに進入する際に現在の車両の速度が大き過ぎるか否かを判定する判定手段と、該判定手段で該車両の速度が大き過ぎると判定されると該カーブの開始点の所要距離だけ手前から警報を発生するか又は該車両の速度を制御する不適合時制御手段とをそなえた自動車の前方道路状況対応制御装置において、該不適合時制御手段による警報又は制御の開始地点から該カーブの開始点までの警報制御開始距離を判定する警報制御開始距離設定手段をそなえ、該不適合時制御手段が、速度制御可能領域判定手段で該車両の速度及びカーブ半径が速度制御可能領域にあると判定されない限りは該警報の発生のみを行なうように設定され、該速度制御可能領域が、該ナビゲーションシステムに記憶された道路情報の誤差に基づき生じる該カーブの開始点位置の誤差を、制動操作のバラツキの範囲内に収めるような、車両速度及びカーブ半径の領域に設定さていることを特徴とする、自動車の前方道路状況対応制御装置。
IPC (10件):
G08G 1/09 ,  B60K 28/10 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 ,  G01C 21/00 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/0969 ,  G08G 1/16 ,  G09B 29/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-236699

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