特許
J-GLOBAL ID:200903057577907487
有機磁性薄膜の製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026123
公開番号(公開出願番号):特開平9-194576
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 溶媒に難溶性の有機磁性材料を用いて、薄膜をはじめ複雑な形状や精密な微小形状に形成でき、かつ薄膜制御も容易である有機磁性薄膜の製造方法の提供。【解決手段】 有機磁性体の存在下において、モノマーおよび/またはオリゴマーを電解重合することにより有機磁性体粒子を前記モノマーおよび/またはオリゴマーの重合物薄膜中に含有した有機磁性薄膜を製造する方法において、前記有機磁性体粒子が少なくともテトラアザポルフィリン誘導体またはポルフィリン誘導体にアルカリ金属が結合している有機磁性材料を含有しているものであることを特徴とする有機磁性薄膜の製法。
請求項(抜粋):
有機磁性体の存在下において、モノマーおよび/またはオリゴマーを電解重合することにより有機磁性体粒子を前記モノマーおよび/またはオリゴマーの重合物薄膜中に含有した有機磁性薄膜を製造する方法において、前記有機磁性体粒子が少なくとも下記一般式[I]【化1】(式中、Mは磁性金属および磁性金属の化合物よりなる群から選ばれたものであり、これらの磁性金属または磁性金属の化合物は1種類のみでもよいが、2種以上の混合物として使用してもよい。Aは、置換基を有することもある下記【化2】よりなる群から選ばれた有機残基、2個の水素原子または結合手を表わす。)で表わされるテトラアザポルフィリン誘導体または一般式[II]で示される【化3】(式中、MとAは前記と同一の定義である)ポルフィリン誘導体にアルカリ金属が結合している有機磁性材料を含有しているものであることを特徴とする有機磁性薄膜の製法。
IPC (4件):
C08G 61/12 NLJ
, C08F 2/00 MDY
, C08F 2/44 MCR
, C08G 85/00 NUY
FI (4件):
C08G 61/12 NLJ
, C08F 2/00 MDY
, C08F 2/44 MCR
, C08G 85/00 NUY
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