特許

J-GLOBAL ID：200903057578194182

磁気共鳴イメージング装置

発明者： 仲本 秀和 ,  渡部 滋
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-035245
公開番号（公開出願番号）：特開2001-218752
出願日： 2000年02月14日
公開日（公表日）： 2001年08月14日
要約：

【要約】【課題】 高速撮像法にも適用でき、水強調画像(T2W強調画像)のコントラストを向上する。【解決手段】 MRI装置によって被検体の同一領域をT2W強調撮像と水抑制撮像の2つの計測を行い、これにより得られる計測データ又は画素データを用いて両画像の差分をとり(S101〜S107)、水の少ない組織の信号成分を相殺して、水の多い組織の信号成分を強調した差分画像を作成することにより(S108)、コントラストの向上したT2W強調画像を得る。

請求項（抜粋）：

被検体に静磁場を与える静磁場発生手段と、前記被検体に傾斜磁場を与える傾斜磁場発生手段と、前記被検体にRFパルスを照射する送信手段と、前記被検体から発生する磁気共鳴信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信された磁気共鳴信号の計測データに基づいて画像を再構成する画像処理手段と、前記各手段を制御して撮像を実行する制御手段とを備えてなる磁気共鳴イメージング装置において、前記制御手段は、液体信号が強調された第1のT2強調画像を撮像する制御を実行する第1の手段と、液体信号が抑制された第2のT2強調画像を撮像する制御を実行する第2の手段とを備え、前記画像処理手段は、第1と第2のT2強調画像の差分画像を作成する手段を備えてなることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。

IPC (3件)：

A61B 5/055 ,  G01R 33/54 ,  G06T 1/00

FI (4件)：

A61B 5/05 380 ,  A61B 5/05 382 ,  G01N 24/02 530 Y ,  G06F 15/62 390 C

Fターム (17件)：

4C096AA04 ,  4C096AB04 ,  4C096AD14 ,  4C096DA30 ,  4C096DC33 ,  5B057AA07 ,  5B057BA07 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE08