特許
J-GLOBAL ID:200903057580252823

光電スイッチの感度調節方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-088163
公開番号(公開出願番号):特開平5-206820
出願日: 1991年04月19日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 光電スイッチの取付け位置、検出物体の反射面の状態等の物体検出環境に拘らず、常に高感度の検出を可能とする。【構成】 光電スイッチの感度調節装置は、投光素子(1)の投光パワーを調節する投光パワー制御回路(15)と、受光素子(2)の出力を増幅する増幅器(10)と、投光パワー制御回路(15)の投光パワー強度及び増幅器(10)の増幅度を最適化するための制御回路(13)とを具え、増幅手段(3)及び投光パワー調節手段(9)の可変パラメータを夫々可能な範囲で変化させつつ、該変化に伴う光量データの変化を記憶し、その後、記憶された光量データの分布に基づいて高感度の物体検出を実現し得る最適なパラメータを検索し、検索された最適なパラメータを増幅器(10)及び投光パワー制御回路(15)に設定する。
請求項(抜粋):
物体検出領域へ向けて光を発する投光手段(1a)と、該投光手段(1a)の投光パワーを調節する手段(9)と、投光手段(1a)から物体検出領域を経て送られてくる光を光電変換すべき受光手段(2a)と、該受光手段(2a)の出力を増幅する手段(3)と、該増幅手段(3)の出力信号に所定の信号処理を施して受光手段(2a)の受光量に応じた光量データを作成する信号処理手段(4)と、前記光量データに基づいて物体検出の有無を判断する物体検知判定手段(5)とを具えた光電スイッチの感度調節方法であって、物体検出領域に検出物体を設置した状態で、増幅手段(3)及び投光パワー調節手段(9)の可変パラメータを夫々可能な範囲で変化させつつ、該変化に伴う光量データの変化を記憶する第1ステップと、記憶された光量データの分布に基づいて高感度の物体検出を実現し得る最適なパラメータを検索する第2ステップと、検索された最適なパラメータを増幅手段(3)及び投光パワー調節手段(9)に設定する第3ステップとを有する光電スイッチの感度調節方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-239720
  • 特開平1-321392

前のページに戻る