特許
J-GLOBAL ID:200903057580653437
拡声同時通話装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286327
公開番号(公開出願番号):特開平5-130207
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】周囲環境の急変動により発生するハウリングと、ダブルトーク時の判別を正確に行なうことにより良好な通話を確保し得る拡声同時通話装置を提供すること。【構成】レベル比較器108は、バンドリジェクトフィルタ107の出力信号及びバンドリジェクトフィルタ107と相補的関係にあるバンドパスフィルタ109の出力信号に基ずいて、ダブルトーク状態か否かを判別し判別信号を出力する。ダブルトーク状態でない場合、CPU103は前記判別信号に応答して適応処理を行ない、ハウリングの発生や音質の劣化等を防止する。
請求項(抜粋):
下り伝送路を介して通信網から受信した送話信号をスピーカ手段により音声出力すると共に、ダブルトーク判別手段からの判別信号に応答して適応処理を行ない、ハウリングを防止するためにマイク手段の出力信号を演算処理し上り伝送路を介して前記通信網へ送出する拡声同時通話装置において、前記ダブルトーク判別手段は、前記下り伝送路を介して受信した送話信号の中の所定帯域の信号を通過させる第1フィルタ手段の出力信号と、前記上り伝送路に出力される送話信号の中の所定帯域の信号を通過させ前記第1フィルタ手段と相補的関係のある第2フィルタ手段の出力信号とに基ずいて前記判別信号を出力することを特徴とする拡声同時通話装置。
引用特許:
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