特許
J-GLOBAL ID:200903057582117338

音声会議システムにおける現行のアクティブな話者及び予測されるアクティブな話者に対する効率的なバッファの割振り

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三枝 英二 ,  舘 泰光 ,  眞下 晋一 ,  松本 公雄 ,  立花 顕治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-560374
公開番号(公開出願番号):特表2005-504450
出願日: 2002年01月25日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
音声会議システム(200)における現行のアクティブな話者及び予測されるアクティブな話者に対するバッファの効率的な割振りを可能とする方法及びコンピュータプログラム製品。複数の話者に対して音声会議をホストするサーバによって実施されるこの方法及びコンピュータプログラム製品により、話者が「非アクティブな」ステータスから「アクティブな」ステータスに切り換わる際(208)、話者に関する音声データの損失が最小限に抑えられる。これは、1組のアクティブな話者バッファ(210)、及び1組の予測されるアクティブな話者バッファ(220)を使用することによって達せられる。予測されるアクティブな話者バッファ(220)は、最新のx個のパケットの集合、即ちミリ秒単位の「非アクティブな」話者の音声データを保持し、話者が「アクティブな」話者になる際、そのデータの一部分を予測されるアクティブな話者バッファからアクティブな話者バッファに転送する。このx個のパケット、即ちmミリ秒の記録された「非アクティブな」話者の音声データは、会議の参加者に対する追加の音声パケット送達遅延の導入を回避するために、所定のジッタバッファ充てんレベルまでに限って使用され得る。
請求項(抜粋):
音声会議システム内の複数の話者から受信した、現行のアクティブな話者及び予測されるアクティブな話者の音声データパケットに対して、バッファを割振る方法であって、 (1)現在、アクティブな話者としても、予測されるアクティブな話者としても指定されていない会議に参加している話者からパケットを受信するステップと、 (2)前記話者が予測されるアクティブな話者として指定されるべきか否かを判断するために、前記パケットを試験するステップと、 (3)前記ステップ(2)の判断が否定的である場合、前記パケットを廃棄するステップと、 (4)前記ステップ(2)の判断が肯定的である場合、 (a)1組のp個の予測されるアクティブな話者バッファの中に未割振りのバッファが存在するか否かを判断するステップ、 (b)前記ステップ(a)の判断が肯定的である場合、前記パケットを前記未割振りのバッファの中に記録するステップ、 (c)前記ステップ(a)の判断が否定的である場合、前記話者が予測されるアクティブな話者として指定されるべきか否かを判断するために、前記パケットを試験するステップ、 (d)前記ステップ(c)の判断が否定的である場合、前記パケットを廃棄するステップ、及び (e)前記ステップ(c)の判断が肯定的である場合、前記1組のp個の予測されるアクティブな話者バッファから割当て変更することができるバッファを特定し、前記パケットを前記特定されたバッファの中に記録するステップを行うステップと を含む方法。
IPC (3件):
H04M3/56 ,  G10L15/20 ,  G10L21/02
FI (2件):
H04M3/56 B ,  G10L3/02 301Z
Fターム (8件):
5D015CC14 ,  5D015DD00 ,  5K015AB02 ,  5K015AB04 ,  5K015JA05 ,  5K015JA10 ,  5K015JA11 ,  5K015JA14

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