特許
J-GLOBAL ID:200903057582979461

電気冷却式半導体放射線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224636
公開番号(公開出願番号):特開平7-077579
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 液体窒素を使用することなく従来の半導体放射線検出器とほぼ同等のエネルギー分解能を有し簡便でかつ簡単に持ち運びできる小型の半導体放射線検出器を提供する。【構成】 半導体放射線検出素子7を液体窒素温度近辺まで冷却するためスターリング式電気冷却器1が設けられ、検出された放射線信号を増幅する前置信号増幅器10の初段増幅回路10a及び信号線および回路用配線11が電気冷却器1に起因して発生するマイクロフォニック雑音を低減するため通気性で電気絶縁性のある繊維物質12で覆われかつモールド化され、また電気冷却器1の圧縮ポンプ2がその振動を吸収する振動吸収材16を介して支持台15に固定され、さらに、主信号増幅器14の入力段に上記雑音を低減化する回路が設けられる。
請求項(抜粋):
真空容器と、前記真空容器内に配設された半導体放射線検出手段と、前記半導体放射線検出手段と機械的に結合された電気冷却手段とを備える電気冷却式半導体放射線検出器において、前記電気冷却手段がサイクリックな動作により冷却を行うスターリング式電気冷却器であり、前記スターリング式電気冷却器に起因して前記半導体放射線検出手段から発生するマイクロフォニック雑音がエネルギー分解能に影響を与えないよう検出された放射線に対応する信号を通し且つ前記マイクロフォニック雑音を低減化をするマイクロフォニック雑音低減化手段を設けることを特徴とする電気冷却式半導体放射線検出器。
IPC (4件):
G01T 1/24 ,  F25B 9/00 ,  F25B 9/14 520 ,  G01T 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-216583
  • 特開昭62-119489

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