特許
J-GLOBAL ID:200903057584998102
空調機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-060692
公開番号(公開出願番号):特開平6-272919
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 固体電解質を用いた炭酸ガスセンサを搭載し、精度よく炭酸ガス濃度連続計測を行い、この結果に基づき自動運転する空調器機を提供する。【構成】 本発明の空調機器20は、通常動作の場合は、ダンパ38A、38Bを開けてバイパスダンパ38Cを閉じ、室内気を室内気放出通路34を通じて炭酸ガスセンサ28に接触させ、含有炭酸ガス濃度測定する。そして、コントローラ26は測定された炭酸ガス濃度が高い場合、ロスナイ21の運転モードを強運転に、炭酸ガスの濃度が低い場合は、ロスナイ21の運転モードを弱運転に制御する。一方、炭酸ガスセンサ28の校正を行う場合は、ダンパ38A、38Bを閉じバイパスダンパ38Cを開けて、外気を室外吸込口22、外気供給通路36、バイパス通路40、室内気放出通路34の順に循環させる。そして、炭酸ガスセンサ28に含有炭酸ガス濃度の既知な外気を接触させセンサの校正を行う。
請求項(抜粋):
外気を室内に供給し、該途中に第1の弁を有する外気供給通路と、室内排気を室外に放出し、該途中に第2の弁を有する室内排気放出通路と、前記室内気放出通路内であって、前記第2の弁の上流側に設けられた炭酸ガスセンサと、前記第1の弁の下流及び第2の弁の上流側であって前記炭酸ガスセンサの下流側に前記外気供給通路と室内気放出通路とを橋渡しするように設けられ、該途中に第3の弁を有するバイパス通路と、室内側に前記外気供給通路と室内排気放出通路とが接続され、室内外の空気を吸込み及び排出する空気循環器と、前記第1、第2及び第3の弁の動作と空気循環器の動作を制御するコントローラと、を備え、通常動作時は、第1の弁と第2の弁を開けて、第3の弁を閉じることにより、前記外気供給通路から前記室内気放出通路へ空気を循環させ、室内気を前記炭酸ガスセンサに接触させて、室内気中の炭酸ガス濃度を測定し、その測定に基づいて、前記コントローラによって前記空気循環器の動作の強度を変化させ、前記炭酸ガスセンサの出力を校正する場合は、前記第1の弁及び第2の弁を閉じて、第3の弁を開けることにより、炭酸ガス濃度既知の外気を前記バイパス通路を介して循環させ、該外気を前記炭酸ガスセンサに接触させ、校正を行い、外気と室内気とを循環させると共に、一定期間毎にほぼ炭酸ガス濃度が一定な外気を循環させて前記炭酸ガスセンサを校正しながら室内気中の炭酸ガス濃度を測定することを特徴とする空調機器。
IPC (4件):
F24F 7/007
, F24F 7/08 101
, G01N 27/26 381
, G01N 27/416
引用特許:
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