特許
J-GLOBAL ID:200903057585024276
作業車の差動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-300338
公開番号(公開出願番号):特開2003-106412
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 差動装置の部材点数を削減するとともに、少ない手順で入力ギヤを差動ケースに組み付けられる構造にして組付け時間を短縮させる。【解決手段】 伝動片(41)を、差動ケース(35)の外周面より内側に退避して入力ギヤ(36)を差動ケース(35)に嵌合可能な退避位置と、差動ケース(35)の外周面から突出して嵌合状態の入力ギヤ(36)をギヤ軸芯(X)方向に位置固定させる突出位置とにわたって位置変更可能に差動ケース(35)に備え、ピン(42)を挿入することによって伝動片(41)の突出位置から退避位置への位置変更を阻止するように構成する。
請求項(抜粋):
回転自在に支持した差動ケースにエンジンからの動力を入力する入力ギヤをトルク伝達自在に外嵌し、左右の車軸それぞれの内端側に備えた出力ギヤとピニオン軸に備えた一対のピニオンギヤとを噛合せた状態で差動ケースに内装した作業車の差動装置であって、前記差動ケースの外周面に形成した伝動片嵌入用の凹部と、この凹部の底部と連通するように作動ケースの側面に形成したピン挿入用の挿入孔とを形成し、前記伝動片を、前記差動ケースの外周面より内側に退避して入力ギヤを差動ケースに嵌合可能な退避位置と、差動ケースの外周面から突出して嵌合状態の入力ギヤをギヤ軸芯方向に位置固定させる突出位置とにわたって位置変更可能に前記凹部に嵌入させるとともに、前記挿入孔に挿入したピンによって、前記伝動片の突出位置から退避位置への位置変更を阻止するように構成してある作業車の差動装置。
IPC (5件):
F16H 57/02 303
, F16H 57/02 311
, B60K 17/16
, F16H 48/08
, F16H 55/17
FI (5件):
F16H 57/02 303 G
, F16H 57/02 311
, B60K 17/16 C
, F16H 55/17 A
, F16H 1/40
Fターム (35件):
3D042AA06
, 3D042AB07
, 3D042AB11
, 3D042CA04
, 3D042CA09
, 3D042CB03
, 3D042CB22
, 3D042CB23
, 3D042CB25
, 3D042CB28
, 3J027FA18
, 3J027FA19
, 3J027FB01
, 3J027FB08
, 3J027HB07
, 3J027HC08
, 3J030AC03
, 3J030BA01
, 3J030BD04
, 3J063AA12
, 3J063AB01
, 3J063AB02
, 3J063AB13
, 3J063AC11
, 3J063BA01
, 3J063BA03
, 3J063BB46
, 3J063BB48
, 3J063CA05
, 3J063CB01
, 3J063CB05
, 3J063CD41
, 3J063XA02
, 3J063XA11
, 3J063XA12
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