特許
J-GLOBAL ID:200903057586453294

低膨張透明結晶化ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270989
公開番号(公開出願番号):特開平6-092681
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 熱膨張係数(α×10-7/°C)が±10の範囲内にあり、製品材料内部や製造ロット毎の材料間にα値の変動が一段と少なく、光学的均質性と透明性に一層優れた低膨張透明結晶化ガラスを得る。【構成】 重量%で、SiO2 50〜62.5%、P2O5 0〜7%、Al2O3 20〜27%、ただし重量比Al2O3/(SiO2+P2O5) 0.38〜0.50、Li2O 3〜6%、MgO 0.6〜5%、BaO 0.5〜5%、ZnO 0.3〜5%、ただしMgO+BaO+ZnO 3〜10%、TiO21〜5%、ZrO2 1〜5%、As2O3および/またはSb2O3 0〜2%の組成を有するガラスを溶融し熱処理して得られ、上記諸特性を有する結晶化ガラス。
請求項(抜粋):
重量%で、SiO2 50〜62.5%、P2O5 0〜7%、Al2O3 20〜27%、ただし、Al2O3/(SiO2+P2O5) 0.38〜0.50%、Li2O 3〜6%、MgO 0.6〜5%、BaO 0.5〜5%、ZnO 0.3〜5%、ただし、MgO+BaO+ZnO 3〜10%、TiO2 1〜5%、ZrO2 1〜5%、As2O3および/またはSb2O30〜2%の組成を有する原ガラスを溶融し熱処理することにより得られ、主結晶としてβ-石英固溶体を含有し、熱膨張係数(α×10-7/°C)が-10〜+10の範囲にあり、かつ熱処理条件による熱膨張係数の変化量が極めて小さく、均質性と透明性に優れていることを特徴とする低膨張透明結晶化ガラス。
IPC (3件):
C03C 10/12 ,  C03C 3/085 ,  C03C 3/097

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