特許
J-GLOBAL ID:200903057587104668

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136791
公開番号(公開出願番号):特開平7-184768
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 誘導加熱コイルによる発熱効率と熱伝達効率を向上させた鍋を構成して加熱調理の熱効率を高め、誘導加熱コイルやヒータの構成を簡単にする。【構成】 誘導加熱コイル16は鍋14の底面周縁部に集中して配置される。鍋14は、誘導加熱コイル16に対応する部分と底面部との外部の部分に設けられる磁性ステンレス材等の磁性体材料の誘導発熱部25と、低融点合金層26を介して内側に設けられるアルミニウム合金等の熱良導体材料からなる熱伝達部27とから構成される。熱伝達部27は、溶融鍛造技術により、誘導発熱体25を配置した状態で溶融した熱良導体材料を成形することにより所定形状に形成される。誘導加熱コイル16による発熱動作に必要な部分に誘導発熱部25を設けて低価格化,軽量化を図り、熱伝導部27の厚さ寸法を底面部が厚肉となるようにして鍋14内を均一に加熱できるようにして熱的効率の向上を図る。
請求項(抜粋):
熱良導体材料からなる容器状の熱伝導部の外面部に磁性材料からなる誘導発熱部を設けてなる鍋と、この鍋の底面周縁部分と対応した位置にその鍋と所定間隙を存した状態で配置された誘導加熱コイルとを備え、前記鍋は、前記誘導発熱部が前記誘導加熱コイルに対応した形状に形成され、且つ前記熱伝導部が溶融状態の前記熱良導体材料を成形することにより形成されていることを特徴とする炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 103 ,  H05B 6/12 314

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