特許
J-GLOBAL ID:200903057587630726

樹脂複合体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271192
公開番号(公開出願番号):特開平7-033991
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 熱硬化性樹脂あるいは感光性樹脂が示す特有の物性を維持しつつ、複合化させる熱可塑性樹脂が示す本来の物性よりもさらに高い物性値を示す新規な樹脂複合体を開発すること。【構成】 擬似均一相形成点を超える硬化速度および/または擬似均一相形成点を超えない相分離速度で熱硬化性樹脂あるいは感光性樹脂を硬化させることにより得られる、熱硬化性樹脂あるいは感光性樹脂と熱可塑性樹脂とが擬似均一相溶構造を形成した樹脂複合体である(図2(a),(c) )。この複合体を構成する樹脂粒子の粒径は、TEM観察による測定値で0.1 μm以下であり、かつ動的粘弾性測定による樹脂のガラス転移温度ピーク値が1つである(図2(c) )。また、熱硬化性樹脂あるいは感光性樹脂と熱可塑性樹脂の配合比は、熱可塑性樹脂の含有量で固形分で15〜50wt%である。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂とからなる樹脂複合体であって、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂とが擬似均一相溶構造を形成してなることを特徴とする樹脂複合体。
IPC (3件):
C08L101/00 LSY ,  C08G 59/14 NHB ,  C08L 63/00 NKA
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-068650
  • 特開平2-279710
  • 特開平4-353516

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