特許
J-GLOBAL ID:200903057589681441

凝集体生成装置、固液分離装置及び排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-042176
公開番号(公開出願番号):特開2002-239306
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 様々な懸濁した排水を処理する際に、排水と凝集剤の混合を短時間で確実に行い、粒度を調整した凝集体を生成する凝集体生成装置と、目詰まりが起こりにくく、速やかな濾過が行える固液分離装置を提供する。【解決手段】 排水に凝集剤を添加して撹拌することにより凝集体を生成させる凝集体生成装置Aにおいて、回転速度がおよそ毎分80回転からおよそ毎分500回転の間に設定された撹拌手段2により、短時間で確実に凝集体を生成させる。また、排水から固体を取り除く固液分離装置Bにおいて、排水貯留槽3が濾過隔壁4により沈降室5と、排出室6とに分離された構造により、固体を沈降させつつ濾過を行い、固液分離を速やかにかつ高効率に行う。
請求項(抜粋):
排水に凝集剤を添加して撹拌することにより細かな凝集粒子を生成させる凝集粒子生成工程と、次いで、さらに排水を撹拌することにより凝集粒子を成長させて凝集体を生成させる凝集体生成工程と、生成した凝集体を排水から分離する固液分離工程とを備える排水処理の前記凝集体生成工程に用いられる凝集体生成装置であって、凝集剤の少なくとも一部が添加されて混合された排水を流入させて滞留させた後に流出させる容器と、該容器内の排水を急速に撹拌させる撹拌翼を備えた撹拌手段とを備え、排水を前記容器内に約10秒以上滞留させるように、排水の流量と容器の実用量とが設定され、前記撹拌翼の回転速度が所望する凝集体の大きさに対応しておよそ毎分80回転からおよそ毎分500回転の間に設定されることを特徴とする凝集体生成装置。
IPC (5件):
B01D 21/30 ,  B01D 21/01 ,  B01D 21/02 ,  B01D 36/04 ,  C02F 1/52 ZAB
FI (5件):
B01D 21/30 A ,  B01D 21/01 D ,  B01D 21/02 Q ,  B01D 36/04 ,  C02F 1/52 ZAB Z
Fターム (12件):
4D015BA21 ,  4D015BA29 ,  4D015BB12 ,  4D015CA10 ,  4D015DA06 ,  4D015DB01 ,  4D015EA06 ,  4D015EA32 ,  4D015FA16 ,  4D066AB06 ,  4D066BA03 ,  4D066BB12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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