特許
J-GLOBAL ID:200903057593725380

錠剤検査方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065304
公開番号(公開出願番号):特開平9-231342
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 光透過性の薬包内に封入された複数の錠剤の個数を検出する錠剤検査装置において、薬包表面の着色状態や印字画像に拘わらず、画像2値化の際には常に適切な閾値を設定する。【解決手段】 錠剤検査装置は、検査位置の薬包15を撮影するCCDカメラ7と、CCDカメラから得られる濃淡画像を2値化した上で、2値化画像を処理して薬包15内の錠剤10の個数をカウントする画像処理装置3とを具え、前記濃淡画像の2値化工程においては、2値化画像にラベリングを施し、これによって得られるラベル数を所定の基準値と比較して、ラベル数が基準値を上回っているときは、2値化の際の閾値をラベル数減少方向に変化させる。
請求項(抜粋):
光透過性の薬包内に封入された複数の錠剤の個数を検出する錠剤検査装置であって、検査位置の薬包を撮影する撮像手段と、撮像手段から得られる濃淡画像を2値化する2値化手段と、2値化画像を処理して薬包内の錠剤の個数をカウントする画像処理手段とを具え、前記2値化手段は、2値化画像にラベリングを施すラベリング手段と、ラベリング手段から得られる2値化画像のラベル数を所定の基準値と比較して、ラベル数が基準値を上回っているときは、2値化の際の閾値をラベル数減少方向に変化させる動的閾値設定手段とを具えていることを特徴とする錠剤検査装置。
IPC (4件):
G06M 11/00 ,  G01B 11/00 ,  G01N 21/85 ,  G06T 7/00
FI (5件):
G06M 11/00 D ,  G01B 11/00 H ,  G01N 21/85 A ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 330 H

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