特許
J-GLOBAL ID:200903057596679312
無限木探索方法、装置及び処理プログラム並びに該プログラムを記録した記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211395
公開番号(公開出願番号):特開2006-031523
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】無限木の探索において探索空間の膨張を抑えて効率のよい探索を行うことが可能な無限木探索方法、装置及び処理プログラム並びに該プログラムを記録した記録媒体の提供。 【解決手段】ノードの集合Vに属する各ノードを根とする探索木の部分木に対し、この各ノードより推論規則群を順次適用してこの部分木の非拡大枝を通って到達できるノードの全探索を行い推論問題の解を探索する閉包処理部21と、この閉包処理部21にて解が発見されなかったときに、探索木の探索済みのノードに対し適用可能かつ未適用の推論規則を適用することで、この探索木の拡大枝を所定数選択的に拡大し、この拡大によりノードに追加されたノードの集合を新たなノードの集合Vとし、このノードの集合Vを閉包処理部21に通知する拡大処理部22と、を具備させる特徴的構成手段の採用。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
初期条件群が設定された推論問題にそれぞれ所定の前提条件と帰結条件との組を有した推論規則群を適用することで探索木の深さが無限である無限木中から当該推論問題の解を探索するために、複数の前記推論規則群を蓄積した推論規則データベースを接続する無限木探索装置が実施する無限木探索方法であって、
前記推論問題の前記初期条件を入力された当該無限木探索装置が、当該推論問題に前記推論規則データベース中の前記推論規則群を適用して前記初期条件群に基づく前記探索木の根からなるノードの集合Vから所要の前記帰結条件を導くまで順次当該ノードの集合Vを更新しながら前記前提条件を対応させることで当該推論問題の解を探索するにあたり、
前記ノードの集合Vが入力された当該無限木探索装置が具備する閉包処理部が、当該ノードの集合Vに属する当該各ノードを根とする当該探索木の部分木に対し、前記推論規則データベース中の前記推論規則群を当該各ノードより順次適用して当該部分木の非拡大枝を通って到達できるノードの全探索を行い前記推論問題の解を探索する閉包過程と、
当該無限木探索装置が別途具備する拡大処理部が、当該閉包過程にて前記解が発見されなかったときに、前記閉包処理部から入力された当該探索木の探索済みの前記ノードに対し、前記推論規則データベース中の適用可能かつ未適用の前記推論規則を適用することで、当該探索木の拡大枝を所定数選択的に拡大し、当該拡大により当該ノードに追加されたノードの集合を新たなノードの集合Vとして当該閉包処理部に出力する拡大過程と、を前記閉包過程にて前記推論問題の解を発見するまで交互に繰り返すことで当該推論問題の解を探索する、
ことを特徴とする無限木探索方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06N5/04 550C
, G06F17/30 180Z
, G06F17/30 419A
Fターム (3件):
5B075ND35
, 5B075NK43
, 5B075QS11
引用文献:
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