特許
J-GLOBAL ID:200903057596815798

ブレードクリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195809
公開番号(公開出願番号):特開平5-019671
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 クリーニングブレードの感光体表層研磨能力を大きくして感光体フィルミングによる画質劣化と感光体表層の摩耗による寿命とのバランスを取った感光体耐用寿命の最長化を可能にする。【構成】 クリーニングブレード91はゴム硬度60乃至75度のポリウレタンゴムかななり、厚さ2〜3mmの板状で、且つ、有機感光体1表面との当接部である先端稜線部91aの角度Aが鈍角、好ましくは95乃至110度になるように形成し、通常の大きさ、例えば20乃至30g/cm程度の荷重で該感光体1表面に当接させる。このクリーニングブレード先端面91aと該感光体1表面との間で該感光体よりも高硬度のトナーをせき止めて感光体表層を研磨する。
請求項(抜粋):
有機感光体からなる潜像担持体の表面にクリーニングブレードの先端稜線部を圧接させて、該潜像担持体表面に残留する、該有機感光体よりも硬度が高い乾式トナーを掻き落として除去するブレードクリーニング装置において、該クリーニングブレードとして、該潜像担持体表面に圧接させる先端稜線部が鈍角に形成され、且つ、ゴム硬度60乃至75度のポリウレタンゴムからなるブレードを用いることを特徴とするブレードクリーニング装置。

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