特許
J-GLOBAL ID:200903057597236333

情報処理システムおよび自動停止時間の最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021303
公開番号(公開出願番号):特開2000-222057
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】ユーザによる使用状況に応じてシステムやデバイスの自動停止時間の設定値を動的に設定/変更できるようにし、システム/デバイスの自動停止時間の設定値の最適化を図る。【解決手段】バッファ30には、デバイスの過去N回(N≧1)の非使用時間の値が蓄積される。自動停止時間決定部40は、バッファ30から過去のデバイス非使用時間の情報を得て、それを基に新しい自動停止時間設定値を決定する。過去の非使用時間に長い傾向がある場合、非使用時にデバイスをフル通電状態に保っていてもそれが空振りに終わる(その間にデバイスへの次のアクセスが発生しない)可能性が高いので、新しい設定値は現在のものより短くする。逆に過去の非使用時間が短い傾向にあるときは、次に非使用状態に入っても短時間で次のアクセスが発生する可能性が高いため、自動停止時間の設定値を増加させる。
請求項(抜粋):
情報処理システムまたはその情報処理システム内のデバイスが、予め設定された自動停止時間使用されないときに前記システムまたはデバイスを自動的に省電力状態に移行させるための機能を有する情報処理システムにおいて、前記システムまたはデバイスの使用/非使用状態を検知する状態検知手段と、前記状態検知手段からの情報を基に前記システムまたはデバイスの非使用時間を計測する計時手段と、前記計時手段による過去N回(N≧1)の計測結果を計測結果の履歴として保持する手段と、前記計測結果の履歴によって示される過去の非使用時間の長さに基づいて前記自動停止時間の最適値を決定し、この決定された値を用いて前記自動停止時間を再設定する自動停止時間決定手段とを具備することを特徴とする情報処理システム。
IPC (3件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 1/32 ,  G06F 1/26
FI (3件):
G06F 1/00 370 A ,  G06F 1/00 332 B ,  G06F 1/00 334 G
Fターム (5件):
5B011DC01 ,  5B011EA02 ,  5B011EB02 ,  5B011KK02 ,  5B011MA01

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